世界チャンピオン・内山の連続KOなるか? 故郷・春日部で5度目の防衛戦が決定!
テレビ東京では7月16日(月・祝)に、内山高志(チャンピオン・ワタナベボクシングジム)VSマイケル・ファレナス(同級7位・フィリピン)のWBA世界S.フェザー級タイトルマッチと、WBC世界フライ級タイトルマッチ、ソニー・ボーイ・ハロ(チャンピオン・フィリピン)VS五十嵐俊幸(同級1位・帝拳プロモーション)のダブル世界タイトルマッチの全国中継(放送時間未定)を決定。5月14日、都内にて試合に先駆け、内山と五十嵐が会見に登場した。
'10年にチャンピオンになった内山は現在、世界戦5連続KO、4連続KO防衛中。一方、対戦相手のファレナスは打たれ強く、未だKO負けがない。内山は「これだけ倒れたことがない選手…、判定でもKOでも勝てればいいです」と警戒する一幕も。ただ「前回12月31日に試合して7カ月たつんですけど、コンディションはばっちりですし、来週でも試合はできる」と自信をのぞかせた。
また、五十嵐は'11年11月にチャンピオンへの指名挑戦権を獲得。初王座への期待が掛かる。チャンピオンのハロ選手の印象について「フック系のパンチは要注意だと思っています。対策は、ハロ選手はパワー、こっちはスピード。相手は乱打戦に持ち込もうとすると思うので、スピードとフットワークで対抗したい」と攻略法を明かした。さらに「今回、初挑戦ですけど、一回で(王座に)行きたい」と意気込んでいた。
最後に内山は「5度目の防衛線は故郷、春日部でやるので気持ちが高まっている。いい試合をして地元に恩返ししたい。気持ちが高まりすぎて空回りしないようにしっかり戦いたい」と語り、会見を締めくくった。
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