連ドラ初の試み!? 相葉雅紀主演「三毛猫ホームズの推理」最終回は、視聴者が結末を決める!
6月23日(土)に最終回を迎える「三毛猫ホームズの推理」(日本テレビ系)の結末が、視聴者の投票によって決定することが分かった。
同作は、ダメ刑事・義太郎(相葉雅紀)と抜群の推理力を発揮する不思議な三毛猫・ホームズが、抜群のコンビネーションで次々と事件を解決していくミステリー。だが、9日に放送された第9話では、義太郎とホームズは離れ離れに。「もうホームズの手は借りない」と、現在は義太郎が一人で捜査を進めている状態だ。
今回、ラストのエピローグに用意されているのは2パターン。晴れてホームズとの再会を果たす「おかえりホームズ!」編、もしくはそれぞれ別の人生を歩み出す「さよならホームズ…」編があり、既にどちらも撮影済み。投票は、地上波デジタル放送のデータ通信、番組HP、公式Facebook、携帯電話(スマートフォン含む)から受け付ける。放送当日の昼3時半~夜9時半の間に投票可能で、投票回数に制限はない。義太郎とホームズがどんな結末を迎えるかは、完全に視聴者の手に委ねられる。連続ドラマ史上初の試みに、全く予想の付かない最終回になりそうだ。
最終回の物語は、脱獄犯・金田(陣内孝則)が義太郎らの家に現れるところから始まる。晴美(大政絢)は、かつて父親を殺した金田に憎悪をあらわにするが、金田は無実を主張。さらに、栗原(石坂浩二)が村田(君沢ユウキ)に撃ったと思われる弾丸を義太郎らに差し出す。だが、ヒロシ(藤木直人)は、警察が使う弾丸ではないと気付いて…、というストーリー。村田の殉職事件の真相が暴かれていくほか、片山家とホームズを巡る秘密も明らかになる。
ラストに向け、物語はシリアスな展開が続いていくが、池田健司プロデューサーは「最後は片山家らしい楽しい捜査会議も見られますので、そこも楽しみにしていただきたいですね」とコメントを寄せる。ほか、石津(大倉忠義)と晴美の恋は成就するのか!?、といった点も見どころだと語る。
これまで、作り手から視聴者へ一方通行の部分があったテレビドラマ。今回の斬新な試みが、テレビ業界に新しい風を送り込んでくれそうだ。
6月23日(土)
夜9:00-10:09(最終回は15分拡大で放送)
日本テレビ系
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