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代々木第一体育館でアイドルの祭典! SKE48・松井玲奈はファンの勢いに“完敗”を宣言!!

2012/08/12 15:30

「ファンの勢いに負けた」と松井玲奈が語るほど盛り上がったIDOL NATIONで大トリを務めたSKE48
「ファンの勢いに負けた」と松井玲奈が語るほど盛り上がったIDOL NATIONで大トリを務めたSKE48

8月11日、東京・代々木第一体育館で「a-nation musicweek IDOL NATION」が開催。昼夜2公演に、SKE48、指原莉乃がAKB48から移籍したHKT48、SUPER☆GiRLS、アイドリング!!!、ぱすぽ☆ら10組100人のアイドルが出演。代々木第一体育館がアイドル色に染まった。

まずは昼公演。Opening ActにSUPER☆GiRLSの妹分のCheeky Paradeが「Cheeky dreamer」など2曲を披露した後、トップバターとしてHKT48が登場。ロシア人と日本人のハーフである村重杏奈が「一発芸やりたい」と言い出し明太子の物まねを披露するも、完全にスベったり、アイドル好きの指原莉乃が「他のアイドルさんたちと擦れ違いたくて、15回もトイレに行った」と明かすなど、MCでも会場を温めた。

2番手の東京女子流は「Rock you!」など3曲を熱唱。

3番手のぱすぽ☆は昼公演のみの登場。扇子を広げて、華麗に舞う8月15日(水)発売のニューシングル「夏空HANABI」、オリコン週間1位を記録したデビューシングル「少女飛行」などを披露。恒例の奥仲麻琴と増井みおによる「マテリアルGirl」のサビの振り付け講座も行い、会場と一体になって、ステージに嵐を巻き起こすようなクールなステージングを見せた。

さらに、指原莉乃は昼公演ではソロ歌手としてもパフォーマンスを4番手で披露。「さっきはHKTのステージだったので、あまりに自分がババア過ぎて辛かった」とボヤキながら、ソロデビュー曲「それでも好きだよ」や、発売日未定の新曲「意気地なしマスカレード」、松浦亜弥のカバーである「Yeah! めっちゃホリディ」を歌い上げた。新曲については「本当に発売されるのかわからない。指原恒例の“発売するする詐欺”が始まろうとしています」と笑いを誘った。

5番手のアイドリング!!!は「苺牛乳」など3曲、6番手のSUPER☆GiRLSが「EveryBody JUMP!!」など3曲を熱唱した。

最後に登場したSKE48は「アイシテルラブ」など3曲を歌い一旦退場。会場のアンコールの掛け声の後に再び登場すると、HKT48との共演で「手をつなぎながら」を披露。オリジナルはSKE48チームSの2nd公演の楽曲であり、この曲を現在劇場で行っているHKT48と一緒に歌うのは初の試み。福岡と名古屋で距離は離れているが、同じAKB48グループとして“手をつなぎながら”共にそれぞれの夢へ歩んでいくことを誓った。

続く夜公演ではOpening ActにCheeky Paradeに加え、アップアップガールズ(仮)が出演。

夜公演のトップバッターを飾ったのもHKT48で、現在彼女たちが福岡・博多のHKT48劇場で開催中の公演から、そのタイトルチューンである「手をつなぎながら」と「チャイムはラブソング」を熱唱した。ここで村重杏奈が昼公演に続き「一発芸やりたい」と言い出し、両腕を伸ばして「福岡タワー」と絶叫し、ご当地の観光名物の物まねを披露したものの、またもやファンからは微妙なリアクションで、指原から「こういうのを“勢いだけ”って言うんだよ」とダメ出しをされていた。そんな指原はHKT48について、「HKT48は村重のようにハートが強くて若い、AKBになくて良い物もいっぱいあるので、きょう来ているSKE48のファンにも知ってもらえたら」と魅力をアピール。「アイドルに会いすぎて、テンションが上がって、(松井)玲奈ちゃんに会ったら『あ、松井玲奈だ!』って言っちゃった」とアイドルの祭典に一人のファンに戻ってしまったことも暴露した。続いて、AKB48のアルバム「神曲たち」収録の楽曲でファンには予想外の選曲である「君と虹と太陽と」や、王道のシングル「真夏のSounds good!」「ヘビーローテーション」をフレッシュに歌い上げた。

夜公演のみ登場の、女優・川島海荷率いる9nineは「8月18日に日比谷野外音楽堂でのコンサートが決まりました。野音で素敵な思い出を作りたい」と盛り上げ、爽やかなポップチューン「SHINING☆STAR」などを華麗に披露した。

SUPER☆GiRLSは、ピンクのキュートな衣装で「プリプリSUMMERキッス」「MAX!乙女心」などを歌い、会場を盛り上げた。八坂沙織は「ペンライトがきれいでビックリしました」とファンたちが振るペンライトの多さに感激していた。

12月22日(土)に日本武道館コンサートを控える東京女子流は、暗転の中、1曲目にバラードナンバーの「追憶 -Single Version-」を歌い出し、会場の雰囲気を一転させて、本格派の風格をアピール。続いて、SweetSの曲を大胆なロックテイストでカバーした「LolitA☆Strawberry in summer」、誰もが真似しやすい振り付け「おんなじキモチ」の3曲を披露。

アイドリング!!!はニューシングル「One Up!!!」や「職業:アイドル。」を21人ならではの人数を生かして熱唱。高橋胡桃は「今度はアイドリング!!!でこのステージに立てたらうれしいです」と感想をコメント。11月25日にNHKホールでのコンサートが決まっているが、いつか代々木第一体育館での単独コンサートを行う構想をぶち上げた。

大トリを飾ったSKE48は最新シングル「アイシテラブル」から「ごめんねSummer」「パレオはエメラルド」とサマーチューン3曲をパワフルに披露。松井玲奈は「歌って踊る私たちの元気の力とファンの皆さんの力とどっちが強いか勝負しませんか~!?」と呼びかけ、ファンはこれに「イエーイ」と賛同。メンバーの全力のダンスにファンが負けじと、熱心に声援を送る真剣勝負が繰り広げられた。アンコールで「バンザイVenus」「1!2!3!4!ヨロシク!」をパフォーマンスした後、玲奈は「勝負の結果は皆さんの勝ち!! 私たちも全力を尽くしたんですけど、アイドル好きの皆さんの力には及びませんでした」とファンの声援の勢いに“敗北”を宣言。今後に向けて「SKEももっと力をつけて、皆さんにまた会いにきたいです!」と東京のファンとのa-nationでの“再戦”を誓った。

代々木第一体育館周辺「RESORT AREA」内にある「リゾートステージ」では、アイドリング!!!の公開収録も行われたほか、9nineのミニライブ、10月17日発売シングル予約者限定で参加可能な東京女子流のハイタッチ会、愛乙女☆DOLL、Doll☆Elements、バクステ外神田一丁目などのライブも行われ、アイドルファンにはたまらない1日となった。

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

「a-nation musicweek IDOL NATION」
8月11日
東京・代々木第一体育館

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  • 「ファンの勢いに負けた」と松井玲奈が語るほど盛り上がったIDOL NATIONで大トリを務めたSKE48
  • 【写真】HKT48は夏フェス初参戦
  • 昼の部のアンコール(最後の曲)ではSKE48とHKT48が一緒に「手をつなぎながら」を熱唱
  • OPENING ACTではSUPER☆GiRLSの妹分・Cheeky Paradeが登場
  • OPENING ACTのCheeky Paradeは「Cheeky Dreamer」を歌い、昼の部ではさらに「チィキィ ファイター」も披露
  • 昼夜のHKT48のパフォーマンスに加え、昼の部ではソロシンガーとしてパフォーマンスを行った指原莉乃
  • 指原莉乃は「それでも好きだよ」「意気地なしのマスカレード」「Yeah!めっちゃホリディ」の3曲を熱唱
  • 「去年のa-nationは名古屋会場での参加でしたが、ことしは東京にやってきました!」と喜びを語るSKE48
  • SUPER☆GiRLSの「プリプリ SUMMERキッス」ではおなじみの浮き輪も登場
  • アイドリング!!!はこの日最多の21人で迫力のパフォーマンス
  • 昼の部に登場したぱすぽ☆の「マテリアルGiRL」では奥仲麻琴と増井みおによる恒例の振り付け講座も行われ、会場と一体となって盛り上がる
  • 年末に東京・日本武道館での公演が控える東京女子流
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