アッコちゃんが抜けきれていない!? 綾瀬はるかがドタバタ舞台あいさつ
映画「ひみつのアッコちゃん」(公開中)の初日舞台あいさつが、9月1日、都内で行われ、出演者の綾瀬はるか、岡田将生、吹石一恵、大杉漣、吉田里琴、香川照之と川村泰祐監督が登場した。
同作品は、赤塚不二夫の名作漫画「ひみつのアッコちゃん」を実写映画化したもので、完全オリジナルストーリーで不滅の乙女心を描いている。
司会者に呼び込まれ、会場より一段高いステージに上がった綾瀬は、つまずいて大きな音を立ててよろめいてしまう。心配する司会者に「すいません(笑)。ちょっと…気を抜いてました。うふふふ」と自分で笑いながら赤面。一方、岡田も何やらツボ入ったらしく「(笑)…。ごめんなさい…(笑)。ひひ、ひ…岡田、ふふっ将生ですぅ。ふふっ、えーと…(笑)。きょうは…、あの…ははは(笑)。初日をぉ~(笑)」と笑いをこらえきれずあいさつ。なんとか気を取り直して終えるが、「きょう、ちょっとダメですね…」とぼそり。
そんな二人について吹石は「(撮影中は)綾瀬さんと岡田くんがずっと『私の方がしっかりしてる!』『僕の方がしっかりしてますよ!』って言い合ってました。私から見れば『へー』って感じなんですが(笑)」と明かし、笑いを誘っていた。
また、撮影でのエピソードについて岡田は「綾瀬さんがイスに乗って、くるくる回りながら僕のところに来るシーンでは、勢い余って、僕にぶつかって来て、吹っ飛ばされました」と告白。
天然っぷりを暴露されてしまった綾瀬だったが、最後のあいさつでは「変身願望が詰まった作品ですので『なりたい自分になる』っていう『未来は自分で変えられる!』というメッセージ性もすごくありますので…」としっかり見どころをPRしたかと思いきや「…きょうから、よい人生が始まりますように」と締めくくり、会場を沸かせた。
司会者から「ぜひ、『テクマクマヤコン…』とあの呪文で大ヒットを祈願してください」と頼まれた綾瀬と岡田は「テクマクマヤコン、テクマクマヤコン、…。たくさん…(笑)。何て言ったらいいですか?」とぐだぐだな展開に会場は爆笑。気を遣って「テクマクマヤコン、テクマクマヤコン。みんながいっぱいこの映画見てくれますように」と言葉を指定した司会者に対し「長いんで、『大ヒットになあれ』にします」とにっこり笑顔で返し、さらに会場を沸かしていた。
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