「イチから出直します!」さしこ、天狗になっていた!?
HKT48・指原莉乃が自身初の主演映画「劇場版 ミューズの鏡 マイプリティドール」のヒットを祈念して、9月10日、都内の神社で豆まき大会を開催。同イベントには、抽選で選ばれたファン250人が集まり、指原と共に映画のヒットを祈願した。
この映画は、指原主演の深夜の連続ドラマ「ミューズの鏡」(日本テレビ)の映画版。何も取り得がないように見える向田マキ(指原)が天才演出家・沖田竜(池田成志)に見いだされ、女優として成長していく超本格(?)ドラマ。
登場した指原は「こんなに集まってくれて、うれしいです。暑いのにねぇ。豆まきなんてねぇ…すいません、暑いのに。私も何で豆まきをするのかよく分からない…」とらしさ爆発。
映画化について「まさか映画に出るなんて、想像してもいなかったですし、自分でも見に行きたいなと思います」と告白。さらに、ポスターの「すいません…私、天狗でした。指原莉乃 この映画で、出直します。」というキャッチフレーズについて「天狗っていうか、正直、(第4回選抜総選挙で)4位になった時点で『あれ?これいけんじゃね?』っていう気持ちがどっかにあった。でも、そんなことも思える余裕がなくなったので、イチから出直そうかと思ってます。4位ですよ!4位になったのに…っていう」と明かし笑いを誘った。
見どころについて「1月から(ドラマの)『ミューズ―』を撮影していて、演技がすごい下手でもちょっとずつ上手くなってきてたんですよ。福田(雄一)監督にも『さっしー、演技上手になってきて、最近つまんないよ』って言われてて、私は『うれしいな。やっぱちょっとでも上手くなっていくもんなんだな』と思ってたんです。で、博多に移籍するところで、一カ月間(映画の)撮影が空いたんですよ。一番最後の方のシーンを除いて空いちゃって、最後のシーンを撮って終了だったんです。一カ月ぶりに現場に行って演技をしたら、監督に『びっくりするぐらい演技が下手になってる!』って言われたんです! だから、映画を見てると徐々に上手くなってくるんですけど、一番最後ですごい下手になるっていう…そこが見どころです」と語った。
また、「私、世間で激太りとか言われてるらしいんですけど、めっちゃ痩せました! 公演にすごい出てるので痩せたんですけど、激太りって書かれていてショックなんです…。私、(世間では)激太りしたり、整形疑惑が出てたり、体の変化がすごいらしくて…。けっこう忙しいから整形とかする暇がないくらい動いてるはずなのに、『整形した』っていう(噂)のをお母さんから聞いて…忙しいの一番分かってるはずなのに!」と漏らし、会場を沸かせた。
季節外れの豆まきについて「さっきスタッフさんに聞いたら、指原じゃメディアが集まんないから、ちょっとでもメディアを集めるために話題性のあることをしようという魂胆です。このようにたくさんの方が集まってくれて、豆まきやってよかったなと思ってます」と話しながらも「(豆まきって)2月ですもんねぇ。変なの!」とぶっちゃける一幕も。
最後に「まさか、こんなふうに映画に出させていただくことになるとは全然考えていなかったのですが、周りの方のお力添えもあり、ものすごくすてきな作品になっていると思います。ドラマを見ていない方も楽しめる作品になっていると思いますので、ぜひ応援よろしくお願いします」とPRした。
9月29日(土) 全国12館にて上映
配給:松竹 映像商品部