“方言萌え”にはたまらない!? デート企画が復活して「方言彼女。」第3弾が10月スタート!
日本語の魅力の一つとされる方言。今春には“方言萌えブーム!?”と報じられるなど、昨年からその人気がじわじわと増している感のある方言だが、そんなブームを'10年から先取りしていたバラエティー「方言彼女。」の第3弾「方言彼女。0(LOVE)」が放送されることが発表された。
この番組は“方言を話す女の子はカワイイ!!”をコンセプトに、さまざまなコーナー展開で方言を話す女の子の魅力に迫る番組。テレ玉のほか、チバテレ、tvk、三重テレビ、KBS京都、サンテレビの東名阪6局を中心に全国10局以上の放送局での放送で、'10年10月に全12回でスタート。'11年4月には第2弾が同じく全12回で放送され、DVD化もされた。そのDVDも人気で、昨秋には他局ながら「ZIP!」(日本テレビ系)でも取り上げられるほど、方言ブームの火付け役として話題となってた。
10月に始まる第3弾では、第2弾の「学園モノ」から、第1弾の特にテーマを決めない形に番組スタイルを戻し、第1弾で好評だった「方言デート」なども復活。方言をしゃべるかわいい女の子と本当にデートをしているような気分がまた味わえる。そして、第1弾、第2弾ともに1クール12回ずつだった放送回数は半年間の24回に拡大! 過去2シーズンでのべ30人ほどが登場した女の子もさらに増えるなど、質、量ともにパワーアップした構成になる予定だ。
今回、放送に先立ち、出演する女の子を代表して8名の“方言彼女”が番組のPRに登場。第1弾からの3連投になる、広島出身の古崎瞳は「第1弾に出演した時にはなんて不思議な番組なんだろうと思っていましたが、第2弾が始まり、イベントにたくさんのファンんが来てくれて、さらに24回の第3弾が始まるということで、どんどん番組が大きくなっていくのがうれしいです。初出演の女の子たちも多くてフレッシュな番組になっていますが、若さに負けないように頑張ります」と意気込みを語った。
一方、初出演となる富山出身の高沢奈苗は「方言やイントネーションに違いがあることは、普通の仕事だとハンデになって、隠さなければいけないことも多いのですが、この番組では自由に出せるので、個性を生かしていきたいです」と話した。方言がテーマだけに、お気に入りの方言を聞かれた宮崎出身の小森真理子は「疲れたという意味の『ひんだれた』を視聴者の皆さんに覚えてほしいです」と明かした。また、第2弾から出演している青森出身の倉岡生夏が「青森は馬肉がおいしいです」とアピールすれば、古崎と同様に3シーズン連続出場となる熊本出身の渕上彩夏も負けじと「熊本の馬肉の方がおいしい!」と応戦する一幕も。
そんな地方色豊かな出演陣にあって、唯一の“標準語枠”で登場する神奈川出身のほのかりんは「(方言のあまりない)神奈川出身なので、オーディションを受けたときには絶対に受からないと思っていたので、受かったと聞いた時にはとてもビックリするとともに、標準語なのにどうやって番組に出たらいいんだろうと思ったりもしたのですが、方言の中での標準語の意味を届けていけたらいいと思います」と率直な気持ちを語った。
初出演の女の子も多い中、現場は早くも和気あいあいとしているようだが、渕上いわく、3シーズン連続出場で年長者の古崎は「“姉御肌”を醸し出していて、周りが『敬語を使わなきゃ…』という雰囲気にさせる」そう。それを聞いた古崎は「(同じく第1弾から出ている渕上が)そうやって私を貶めることで場の空気を和ますネタです!」と弁解したものの、大阪出身で初出演の大谷澪に「この8人のうち私だけは昨日も収録があったのですが、その時も現場で『古崎さんは怖いから、敬語を使うように』と注意されました…」と暴露されていた。
とはいえ、現場ではとても仲が良く、収録もいい雰囲気で進行。そんな中で繰り出される各地方のさまざまな方言で見る者を癒してくれる「方言彼女。0(LOVE)」は、10月8日(月)スタート。
10月8日(月)スタート
毎週月曜 夜10:15-10:30ほか
テレ玉ほかで放送