武井咲が無愛想な「お天気お姉さん」に!? 関ジャニ∞・大倉とのタッグで“金曜ナイト”初主演!
4月からテレビ朝日系の金曜ナイトドラマ枠で放送される作品が、武井咲主演の新感覚ミステリー「お天気お姉さん」に決定。武井演じる気象予報士・安倍晴子が、地質学や天文学などの幅広い天気の知識を駆使し警察とは違う視点で事件を解決に導く。武井は「難しい天気予報の用語などもたくさん出てくると思いますが、一生懸命せりふを覚えて、お天気のことも勉強して頑張ります! 気象予報士を目指す人が増えたらいいな」と晴れやかな笑顔でアピールした。
同ドラマは、朝の情報番組のお天気キャスターが専門知識を生かして警察と協力し事件を解決に導いていくという新しいスタイルのミステリー。気象予報士の晴子(武井)は、一般的な“お天気お姉さん”と違って傍若無人なまでに無愛想な女性で、天気用語をもじって“爆弾低気圧女”という異名を取るほど。晴子の強烈な個性が番組スタッフやキャスター陣との軋轢(あつれき)を生む一方で、さりげなく犯人をとことん追い詰めていく。武井がこれまでに見せてきた爽やかで可愛いらしいイメージとは一味違う姿を見せてくれそう。
そんな晴子の助言を受け、事件を解決していく刑事・青木豪太役は、武井と初共演の関ジャニ∞・大倉忠義に決定。直情型だけど打たれ弱い“ゆとり”世代の警視庁捜査一課の刑事を熱演する。晴子とは正反対の性格の豪太だが、2人が組むことによって見えてくる真実があり、そこから思わぬ事件の真相を引き寄せていくことに…。そして晴子によって豪太もまた刑事としての意外な特殊能力を開花させていく。さらに、武井演じる晴子の熱狂的なファン(?)である監察医の三雲三平役には佐々木蔵之介が決定。人付き合いが苦手で少しオタク気質な三雲が、唯一心を許す豪太を介して晴子と出会い、しばし目的をはき違えるほど熱心に監察をおこなって晴子らをサポートしようとする。
もちろんドラマには毎回、知っているようで意外と知らないさまざまな気象現象が登場。だが、それらの現象が直接事件解決に結びつく…という空想ミステリーではなく、あくまで科学的な根拠や実際に起きた事象に基づいてストーリーが展開されていく。晴子が「こんなお天気現象も起こりうる」ということを証明・解説することで、犯人のうそが暴かれたり、アリバイが崩れたり、証言の信ぴょう性が示される。これまで盲点だった天気というフィルターを通して描かれる新感覚ミステリーによって、天気予報が待ち遠しくなる日も近そうだ。
主演を務める武井は「タイトルを聞いて、まず華やかで明るいイメージを持ちました。今回はそんな(華やかで明るい)役をやれるのかなと思ったら、『いや、無表情でむしろ笑わない役です』と言われて、やっぱりひと癖ある役だったか…と思いました(笑)。笑わない役というのは初めてなんですけど、ミステリアスな雰囲気を出していけたらいいなと思っています。そして、そんな無表情な女と“ゆとり”と呼ばれるようなおっとりした刑事の青木豪太とのアンバランスな会話劇も楽しみにしてください。中学生のころ、関ジャニ∞の中では大倉さんがタイプだったので(笑)、実は共演できてうれしいんです!」と作品をアピールしつつ、大倉にラブコールを送った。
一方、そんな大倉は「武井さんの演じる晴子は、無表情で無鉄砲というちょっと怖いイメージの子だったのですが、実際の武井さんは明るい女性だったので撮影が楽しみ。普段は怖い人じゃなくて安心しました(笑)。天気予報って日常で深く気に留めたことはなかったんですけど、個人的には“お天気お姉さん”という存在には、いつもすごく元気をもらっています。このドラマを見て、皆さんがお天気のことをよく知ってくれたらうれしいですね!」とコメント。
また、武井演じる晴子に熱烈に引かれる監察医を演じる佐々木は「僕たちはロケに出ると、明日明後日のみならず、一週間後、一時間後のお天気も気になります。気になってるだけで、どうにもならないのですが。ただ、確実に春はすぐそこに来ています。100%の確率で。あったかいドラマにしたいです!」と天気にちなんだ抱負を語った。
4月スタート
毎週金曜 夜11:15-0:15
テレビ朝日系で放送
※一部地域では放送時間が異なる