体重100kg超を経験しているカリスマ講師・林修先生が“おデブさん”相手に授業する！
8月4日(日)夜9時から放送の「テレビシャカイ実験 あすなろラボ」(フジテレビ系)では、「林修先生は、痩せる気のないおデブさんを痩せる気にすることはできるのか？」という実験を行う。6月の「ヤンキー編」、7月の「お母さん編」に続く第3弾となる今回の生徒は“おデブさん”。教室には19～40歳の“おデブさん”25人が登場。その平均体重は実に100kg超! ある生徒は「いすの背もたれに寄りかかるとたぶん壊してしまうので、浅く前かがみで座っている…」とこぼすなど、教室の空気もこれまでとは違う様子だ。
チャイムと同時に教室に入ってきた林先生は、「僕は小さい頃からずっと太っていて、人生で100kgを超えたことが3回ある」と開口一番に話し始めた。続けて、なぜ自分が太っていったのかと、その頃の“食”にまつわる実体験エピソード、数カ月に1回ワンサイズ大きいパンツを買い換え、気付くと同じ形のサイズ違いのパンツを8本も持つことになったことなどを語り、生徒の関心を集めていた。また“太り方”にも種類があることや、日本の歴史から読み解く“美的感覚”の変化から現代社会の“食”に対する考え方まで、さまざまな視点から“肥満論”を徹底解説する。元“おデブさん”の林先生だからこその力強い講義が続く。
そんな林先生に“ダイエットスイッチ”が入った瞬間の話は必見。現在は70kgほどをキープしているという林先生だが、「僕は食べたら太る体質なので今もダイエット中だし、これからもずっと、一生ダイエットの人生です」と話す。生徒からの質疑応答では、「痩せる気はないからこのままでも問題ない」という生徒に対して林先生は、「僕は『いつ痩せるの？ 今でしょ！』とは絶対言いません。『今の自分が好きだ』と思う体の状態は人それぞれですから」と言葉を強めた。
授業終了後のインタビューでは「今まで2回の授業より、自分の事を話せる“得意分野”なので、この授業をする資格が自分にはあるかなと思って臨みました」と語った。「もともと考えることが好きなので、“太っている自分”より“痩せている自分”のほうが『かっこいい』ってなんで思うんだろう？って考えたところから僕の『肥満論』はスタートしたんです。ダイエット方法を教えることは誰でもやっていますから、人がやっていないことをやりたかった」。さらに「『あすなろラボ』は社会実験の番組。1回の授業で劇的に変わることはないですが、何か一つでも学んで考えるきっかけになれば成功かな」とアピール。「これから先もやってみたい授業はあります！」と次へ向けての意気込みも語った。次の授業内容と生徒にも期待しよう！
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
毎週日曜夜9:00-9:54
フジテレビ系にて放送
出演＝加藤浩次、高島彩、林修ほか
