“ジャイアントキリング3”の対戦カードが決定! 前回王者のボブ・サップ「気を抜けない」
12月30日(月)に生放送される「ジャイアントキリング3 スポーツマン腕相撲世界一決定戦」(フジ系)の全16の1回戦対戦カードの発表会が12月26日に同局で行われ、出場者のボブ・サップ、碧山、大砂嵐、篠原信一、ジェロム・レ・バンナ、把瑠都が登場した。
「ジャイアントキリング」は、“アスリートの(本業ではない)秘めたる能力を見出し、その道のプロに挑む”番組。今回で3回目となり、これまでも「大相撲・横綱白鵬が、専門外である砲丸投げでいきなり日本王者に挑む」「大食いのプロに力士や大食い自慢のアスリートが挑む」など、さまざまな挑戦をしてきた。今回はその中でも特に反響の大きかった腕相撲に特化し、MCをSMAP・香取慎吾、立会人を吉田沙保里が担当して放送する。
前回大会覇者のサップは「去年よりももっとすごい選手が集まっているので気を抜けない」と語り、初戦で対戦する碧山について「握手したら手がとても大きかったので、どういう風な戦いをしたらいいのかを考えている」とコメントした。一方、ボブ・サップに勝つ自信はあるかと質問された碧山は「あります」と力強く一言。リング外で早くも火花を散らした。
大会に向けたトレーニング方法について質問された各選手は、「アームレスリングに特化したトレーニングをしている」(ボブ・サップ)、「まだ腕相撲用の練習をしていないので、明日先生に教えてもらいます」(碧山)、「(腕相撲の)テクニックを教えてもらいたい」(篠原)、「ジムで腕を使うトレーニングをしている」(ジェロム・レ・バンナ)、「腕相撲は(相撲で使うのと)違う筋肉を使うから、今までやってきたことのないトレーニングをしています。自分は力はあるので技を勉強したいです」(把瑠都)、「相撲の稽古はしていますが、腕相撲のトレーニングはあまりしてないです。これから技を勉強します」(大砂嵐)と、それぞれ回答。優勝を目指し、特訓に余念がないことをアピールした。
発表会の最後には、サップが集まった報道陣の中から名乗りを上げた2名と腕相撲で対戦。1人対2人という数的不利の戦いを前に「問題ない」と話したサップは、言葉通り試合開始わずか5秒で勝利した。サップは「本番に向けて良いイメージトレーニングになった」と笑顔で語った。
格闘家、野球選手、バレーボール選手など異なるジャンルのアスリートたちが自身のプライドを賭け激突し、思わぬ番狂わせも起こる“ジャイアントキリング3”に大注目だ。
【1回戦対戦カード】
エメリヤーエンコ・ヒョードルvs白鵬
清原和博vs桜庭和志
山本KID徳郁vs亀田3兄弟(亀田は興毅、大毅、和毅の3人から代表1人を決める)
朝青龍vs高山善廣
クリスティアン・パルシュvs遠藤
フランシスコ・フィリオvs篠原信一
アリスター・オーフレイムvs大砂嵐
ボブ・サップvs碧山
ジェロム・レ・バンナvsマーク・ハント
ジェームス・カマナvs宮崎大輔
ケビン・ランデルマンvs把瑠都
山本隆弘vs山崎武司
キム・ギョンスvs豪栄道
アフリカ王者vs山田壮太郎
ヨーロッパ王者vs旭天鵬
アメリカ王者vs松鳳山
12月30日(月)夜6:00-11:24
フジ系にて放送