“雀々節”がさく裂！ 桂雀々の冠レギュラー番組がゴールデンに進出!!
BS12ch TwellVで放送中の「桂雀々の大判小判がじゃくじゃく」(毎週土曜 昼1:00-1:30)に出演している落語家・桂雀々が1月下旬、都内でロケを行った。
同番組は、大阪から東京に進出してきた異能の落語家・桂雀々による東京初の冠レギュラー番組で、日本を元気にする“お宝噺(ばなし)”を求めて、全国を駆け巡る、トークあり、笑いあり、涙あり(!?)の珍道中バラエティーだ。
ロケを終えた雀々は、「きょうは巣鴨から板橋の方へ行きましたよ。トキハソースの社長さんに会って、ソースの種類とかいろいろ説明していただいて。ソースで調理したローストビーフも頂いて、おいしいロケでした」と満足した様子。
冬晴れの中で行われたロケ。「この番組のロケって今までね、一回も雨降ったことないんですよ。『これ、通り雨くるなー』と思ったときは、ずっと屋内での撮影だったり、外でオープニングを撮るときは晴れてて、その後、屋内に入ったときにガーって雷が鳴るとか、そういうことはあるんですけど。『明日雨じゃないかな』ってときでも、ロケ当日に昼からぐーんと晴れ上がってきてっていうことが多いんですよ。ちょっとある意味、念力でね、気持ちを入れているんですよ(笑)。このロケでは、ありがたいことに天候に恵まれていますね。ロケの神様が助けてくれてる｣と晴れ男ぶりをアピールした。
また、「出る人も“アツい”人が多いですね。人情家とか、リーダシップを執っている方とか。リーダーっていっても偉そうでなく、部下に対しての思いとか優しい人が多いですよ。関西とはまた違いますね。僕がざっくばらんで攻めていく部分で、受け入れてくれる人が多いんです。ずかずかと厚かましくて申し訳ないんですけど、向こうも『仕方ないなぁ』って感じで優しい人が多いです。(出会ったみなさん)それぞれ印象に残ってますね。関西にいた時も番組レギュラーをやらせてもらっていましたけど、この番組ほど人とのつながりはなかったんですよ。放送後も落語を見に来てくれるとか。(東京は)関西のノリと違うかな、ギャップがあるんかなと思っていたんですけど…」としみじみ語る一方で、「(東京の人からすると僕は)物珍しいんですよ。それですわ。関西はね、物珍しい人はたくさんいるんで目立たない。だから東京ではある意味、珍獣を見る感じでね(笑)」と茶目っ気たっぷりの笑顔を見せた。
毎回、おしゃれなスタイルで登場する雀々は「ロケは私服。スタイリストさんがいないから、自分で閉店セールのお店で買い占めて、切り詰めていかなあかんっていう、おばちゃん感覚なんです(笑)。きょうは、ロケ地に合わせて巣鴨ルックなんですよ(笑)。巣鴨のために、刺しゅう入りの、おばさんが好きそうなセーターに合わせてきたんです。昨日もええのを見つけたんですけど、どうもメンズかレディースかわからん状態で(笑)。欲しかったんですけど、店員さんが忙しそうにしていたんで、よう聞かなかったんです。僕ね、衝動買いが多いんですよ。でも僕が気に入って行く店は必ずね、何カ月後かに閉店するんですよ。それがつらいんです(笑)」と、おしゃれにも“噺(はなし)”にも余念がない。
最後に「人との出会いでいろいろ突っ込んでいくとか入っていくと、その人の姿が向こう側に見えますもんね。人それぞれ価値観が違うのと、出会うことによって『こんな考えがあるんや』って思うこともありますし。人と触れ合う番組ができてよかったなと思いますね」と感慨深げに話し、「この番組を去年の春からやってきまして、土曜日の昼1時から放送していて。みなさんの支えで、この春からは土曜日の夜8時に1時間番組として放送することが決まったんですよ！ これは大きく書いといてくださいね(笑)」とゴールデン進出への意気込みを見せた。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
毎週土曜 昼1:00-1:30
BS12ch TwellVで放送中
※4月5日(土)より毎週土曜 夜8:00-9:00放送
