実写版“パトレイバー”が劇場公開後最速でスターチャンネルにて放送開始! 主演・真野恵里菜が撮影秘話を語る!!
4月5日より公開中の映画「THE NEXT GENERATION パトレイバー」で泉野明を演じる真野恵里菜が、4月20日に千葉・QVCマリンフィールドで行われたプロ野球「千葉ロッテ×福岡ソフトバンク」の始球式に登場した。捕手は、シバシゲオ役を演じる千葉繁が務め、途中、作戦会議をする小芝居もあるなど会場を沸かせた。真野が投げた球はワンバウンドして少しそれたものの、超特大警棒型バットを携えた千葉ロッテ期待のルーキー・井上晴哉から空振りを奪った。
また、同試合の千葉ロッテのスターティングメンバー発表は、千葉がアナウンスした。会場の広場には特製の千葉ロッテマリーンズのマフラータオルを首から下げた、全長8mの実物大イングラムも登場し、球場に集まったファンは記念撮影するなど盛り上がりを見せた。
始球式を終えた真野は「変に力が入ってしまった」とやや心残りのようで、少年野球チームの監督をしている父親から「ダメ出しされる(苦笑)」と心配していたが、千葉から「200点!」と褒められると笑顔がこぼれた。
そんな興奮冷めやらぬ登板後の真野に、今回映画の撮影秘話を直撃した。
――この作品に出演して、楽しかったことや驚かされたことは?
等身大のレイバーを実際に作ってしまったことですね。「すごいな!」と思うけど、正直自分が生まれる前の作品(最初のOVAが発表されたのが'88年、真野が生まれたのは'91年)で見たこともなかったから、そのすごさをあまり実感出来なかった自分にも驚きました。コックピットに実際乗り込むシーンは、原作ファンの気持ちが最高潮になる場面だと思うので、格好良く乗り込めるよう何度も練習しました。
――押井守監督からの指示やアドバイスされたことは?
演技に関してはあまり指導されなかったけど、唯一「特車二課の太陽のような存在であってほしい」と言われました。もともと考え込む性格なのですが、明を演じているうちに友達から「明るくなったね」と言われました。この役に出会って、明のようになろうと思ったら考え過ぎなくなって、助けられた部分もあります。
――同作品の公開後、周囲の反応は?
今まで両親は、作品を見たら「見たよ」って連絡をくれたり、ダメ出しをくれたりしたんですけど、最近それがあまりなくなったんです。こういった大きい作品に出られるようになって、やっと親孝行できるようになってきたかなって。何も言わずに見守ってくれる状況になったのは、寂しい半面うれしさもありますね。
――劇場公開は来年まで続きますが。
今見ても、懐かしい、「こうしておけばよかった」と思うことはあるので、1年後となると逆に見るのも恥ずかしいかもしれないです。もちろん、一年後までに成長して見え方も変わっていたいです。(同作品を)もっと多くの人に見てもらいたいので、私自身もっといろんな作品に出て“真野恵里菜”の知名度も上げて、作品に恩返しができたらいいですね。
そんな「THE NEXT GENERATION パトレイバー/第1章」だが、スターチャンネルで4月26日(土)より史上最速独占放送される。さらに、待望の第2章も5月31日(土)の劇場公開後、順次スターチャンネルで放送される。
4月26日(土)夜9:00-10:30ほか
スターチャンネルにて放送