「林修の今でしょ!講座」宇佐美佑果アナインタビューPART1
4月からテレビ朝日系で毎週火曜に放送中の「林修の今でしょ!講座」。普段は教える立場の林修が生徒となり、さまざまな分野のプロフェッショナルたちから知らない分野について学ぶことで、視聴者にも同じように知識を吸収してもらうというお勉強バラエティーだ。今回、同番組で林をサポートする進行役を務めるテレビ朝日・宇佐美佑果アナにインタビューを敢行。林の印象や番組の魅力、興味のあるジャンルについてまで余すところなく語ってもらった。
――ゴールデンに進出、レギュラー放送開始して約3カ月ですが、心境はどうですか?
企画自体は「お願い!ランキング」内でも放送されていましたが、ゴールデンに進出してからはスタジオにお客さんがいるということで、雰囲気が変わりました。スタジオにお客さんがいることにより、その場の雰囲気を壊しちゃいけないという意識がより高くなったかなと。深夜帯のときはテーマを含めてもっと自由にやらせていただいていたのですが、ゴールデンになってからは講義をしに来てくださる専門家の方が、話すということに関しては必ずしも専門家ではないので、そのサポートをしています。画面に映らない部分を中心にリラックスしてお話しいただけるよう、現場の雰囲気をよくするお手伝いをしています。
――収録中は、ずっと立ちっぱなしで大変そうですね…
そうなんです。立ちっぱなしなので、足が張ってきます(笑)。一日に何回分も撮ることもありますので。ただ、当たり前ですけど勉強になることばかりなので、参加するだけですごくいろんな知識がつきますね。それに出演者の中で唯一の女性であることが多いので、女性の視点で、女性が気になる質問などを常に思い浮かべながら…という感じです
――林先生はどんな方なのですか?
周知の通りですが、すごくウィットに富んだ方です。スペシャルでは最後に(教わる立場の)林先生自身が授業をしてくださるのですが、これが本当に面白くて。生徒役としても的確なことをおっしゃるんですけど、やはり林先生の授業は面白いです。“これがカリスマ予備校教師なんだ”と実感します。普段はおちゃらけているんですよ。悪い意味ではなく、冗談でいじってくださいます。たまに「えっ!?」となることをおっしゃるのですが…。気さくに、すごくフレンドリーに接してくださっているおかげで、私も気負わず番組に臨めていますね。
――そんな博識でお茶目な先生ですが、宇佐美アナだけが知っている林先生の“弱点”や意外な一面はありますか?
え~…弱点!? う~ん、女の子に弱いこと(笑)。いや、それは弱点というわけではないですね。意外とシャイというか照れ屋さんですよね。以前、告白するシーンのようなものを演じなければいけない回があって、そのときはすごく照れていたんです。その姿を見て、シャイだな~と思いました。あと、意外な一面とは言えないかもしれませんが、林先生は本当にご存じないことがほとんど無く、知識が多岐にわたるのです。どんな話題にも詳しいことに、あらためて驚かされますね。それから「すごいなあ」と思うのが、体力と仕事への姿勢! 先生は朝の番組「グッド!モーニング」に出演されてからこの番組の収録にいらっしゃるのですが、そうなるとかなりの長丁場なのです。そんなハードなスケジュールにもかかわらず、常にきちんと仕事に取り組んでいらっしゃって、尊敬しますね。
――これまで一緒にやって来られて、林先生から学んだことは何ですか?
私はたぶん林先生に、先生とは正反対(の性格)だと思われています。私は先生に「(宇佐美は)本当に何も考えていなくて、鈍感で何を言われてもメゲない子」というイメージを持たれている。反対に先生はすごく深くまで読んで慎重にいくタイプで、常に深く考えた上で発言されていると思うので、そういうところを学びました。それからレスポンスの仕方一つとっても、アナウンサーとして学ぶことが多いです。講師の方の発言に対して、どう切り返しているかというところも勉強になります。私も「ただ進行をするというより、番組にどんどん参加してください」と、スタッフに言われているので、思ったことは言うスタイルでやらせていただいています。アナウンサーはそういうことが少ないと思うのですが、その中で話をどう展開していくかというのは勉強になりますね!
(「林修の今でしょ!講座」宇佐美佑果アナインタビューPART2へ続く)
毎週火曜夜7:00-7:54
テレビ朝日系にて放送
※7月1日(火)は夜7:00-9:48の3時間SPで放送