テレ東新ドラマ「アオイホノオ」追加キャストに濱田岳と小嶋陽菜が決定!
7月18日(金)よりテレビ東京系でスタートする新ドラマ「ドラマ24 アオイホノオ」の追加キャストに、「3年B組金八先生第7シリーズ」('09-10年、TBS系)などで活躍する濱田岳と、先日行われた「第6回選抜総選挙」で第8位に輝いたAKB48・小嶋陽菜が決定した。
同ドラマは島本和彦の同名漫画が原作の青春群像劇。島本の大学時代をベースにした'80年代を舞台にクリエイターを目指す若者たちを描いた作品で、これまでに主人公・焔モユル役を柳楽優弥、モユルの憧れの先輩・森永とんこ役を山本美月、ライバルの庵野ヒデアキ役を安田顕が演じることなどが判明しており、今回新たに重要な役どころを担う二人が決定した。
濱田岳が演じるのは、「大阪SF大会」の責任者を務める岡田トシオ。同じく大会責任者の武田に「ほんまに頭がおかしい男」と称されている人物で、豪邸に住み、大学にも行かずにSFの本に囲まれて暮らしている。モデルは'07年に「いつまでもデブと思うなよ」がベストセラーとなって話題になった、評論家などで活躍する岡田斗司夫だ。
濱田岳のキャスティングについて、脚本・監督を務める福田雄一は「岡田斗司夫さんに直接お会いしたときに、いい意味で漫画の通り頭がおかしい人だなと思いまして(笑)。岡田さんから会いたいと言ってこられたんですけれど、集合場所が吉祥寺だったんです。自分の地元が吉祥寺だからって、普通地元に人を呼ばないじゃないですか。しかも、自分で高い中華料理店をセッティングしておいて、一緒に来ていた電通の人に代金を払わせるという(笑)。岡田さんのそういった空気の読めなさが、原作のまんまでとても面白くて(笑)。それと、まとわれている自信に満ちたオーラも原作通りすごかったです。それでというのもなんですが、『岳君だ!』と(笑)。岳君は、フジの月9(『HERO』)とNHKの大河ドラマ(『軍師官兵衛』)をやっていてスケジュールが厳しかったのですが、絶対に岳君じゃないと嫌だと話をして、なんとかスケジュールをもらって岡田さんを演じてもらいました。実際に現場での演技を見てですか? やっぱり「馬鹿な坊ちゃん」役に見事にハマった!と思いました(笑)」と語り、べた褒めした。
また、小嶋陽菜が演じるのは、「ワンダーマスミ」という学生映像作品の中で主人公を演じる凩マスミ。主人公の焔に「いつかあんな女性を撮影したい」と思わせるほどの美人で、福田は「マスミ役を誰にやってほしいかと考えたときに、ポイントはこの『ワンダーマスミ』という作品が本当にくだらない作品でゆるゆるの作品だということだと思ったんです。このぐずぐずのヒロインを誰がやったら面白いかなというところを考えまして、こじはるかなと(笑)。ちなみに現場のこじはるは、まずドラマの内容を把握していません(笑)。自分の出るところしか台本を読んでないので全体を知らない。でも、僕は彼女のそういうスタンス、力の入っていないところが良いなあと思うんです。もっとも、現場に入るとすごく強いですよ。それは彼女をはじめ、AKBに秋元(康)教育がしっかり行き届いているからなのかなあと思います。こじはるには悪いですが、ヒロインを食わない程度の中途半端な美人が来たなという意味で、ドラマ的には絶妙なキャスティングだったなと思っています(笑)!」と、キャスティングについて自信満々にコメントした。
名作漫画がどのように福田雄一カラーに染まるのか!? 期待せずにはいられない!
7月18日(金)スタート
毎週金曜夜0:12-0:52
テレビ東京系にて放送