“今でもモテたい!”「東京スカーレット」の舞台あいさつで生瀬のモテエピソードがさく裂!?
TBS系で7月15日(火)からスタートするドラマ「東京スカーレット~警視庁NS係」の特別試写会と舞台あいさつ7月12日に東京・スペースFS汐留で行われ、主演の水川あさみはじめ生瀬勝久、菅原大吉、近藤公園、キムラ緑子、中村雅俊が登壇した。
同作は東京を舞台にした1話完結の刑事ドラマで、警視庁捜査一課に新設された「NS係」に所属するアラサー女性刑事・杏らが奮闘しながらもさまざまな事件を解決していく姿を描いている。
鳴滝杏を演じる水川は「毎日が刺激的で楽しい撮影ですね。また、尊敬できる先輩と一緒にお芝居が出来ることをうれしく思っています。あと、生瀬さんがたくさんアドリブを仕掛けてくるので、それを見逃さないようにしています(笑)。視聴者の皆さんには、このドラマを見て“スカーッ”とした気分でその週を過ごしてほしいですね」と、このドラマに出演できる喜びを語った。
そんな水川とコンビを組む阿藤宗介を演じる生瀬は「ことしはずっと刑事を演じているんですよ。「隠蔽捜査」、「MOZU Season1~百舌の叫ぶ夜」(共にTBS系)、そして今回も。なので『また生瀬が出ている』って思われないよう、生き残るのためにも新しいキャラクターに挑戦することに決めました! 阿藤宗介はいつもと違った“生瀬”が見られると思います。本当に笑いなしのキャラです(笑)」と意気込んだ。
すると、岩井十三を演じる中村が「芝居をする前からこんなにも個性豊かなメンバーが揃っているので、いつかその個性を劇中で発揮してほしいですね! あと、普段早口なせりふが多い生瀬くんが、こんなにもゆっくりとした口調で話していることに気付いた時、『いつもと違う生瀬っていうのはこういうことなんだ』って一瞬思いましたが、キャラクターというよりもただせりふがゆっくりなだけだと気付いてしまいました(笑)」と話したが、生瀬に「せりふをゆっくり話すのって本当に技術が必要なんですよ! 同じ役者だから分かるでしょ(笑)」とツッコまれ、会場からは笑いが起きた。
そして、今回ドラマで刑事役に初めて挑戦することになった出町いずみを演じるキムラは、「実は毎日緊張しながら撮影現場にいるんです。ドラマの1話では登場人物の役柄が描かれ始めるシーンも多いので、そこにも注目してほしいですね。ちなみに私が演じるいずみが車を止めるシーンがあって、『ちょっと待ってください~!!』って大きな声を出すせりふがあるんですけど、そのシーンは私のキャラクターが生まれた瞬間だと思います(笑)」と話し、舞台上で再現しながら伝える一幕も。
また、ドラマの見どころの1つでもある「NS係の撮影セット」について聞かれると、荒木田満を演じる近藤は「NS係撮影セットってなんだか居心地が良いんですよね!」、堀徳美を演じる菅原は「初めてこのセットに入った時に『ショーウィンドーみたい』って思ったんです。なんだか水族館の魚になった気分がします 」とそれぞれ答えた。
さらに、タイトルにもあるスカーレットは“情熱的”という意味もあるということから、「今まで情熱をかけてきたエピソードがありますか」という質問に、水川は悩みながら「常に情熱しかないからな…(笑)。最近はネコを育てることに情熱を注いでいます!」、生瀬は「僕はモテるためにこの仕事を始めたので、結婚もしていますが、今でもモテることには情熱をかけています」と答えた。
そんな中、キムラは「私は31歳の時に京都から東京へ来たのですが、それまで京都で劇団員として活動してまして、そのころがむしゃらに夜中まで演技の練習をしていたときは情熱的だったと思います。ちなみに生瀬さんの学生時代を知っているのですが、本当にモテていました。次から次へとね(笑)。『すごく面白い人がいる』っていううわさで、大学時代は有名な方でしたよ!」と情熱的な話に加え、生瀬の“モテエピソード”を暴露するなど、共演者らの仲むつまじい姿が見受けられる舞台あいさつとなった。
7月15日(火)スタート
毎週火曜夜10:00-10:54
TBS系
※初回は10:00-11:04