ナイナイ矢部浩之が「とんねるずのスポーツ王は俺だ!!」に初参戦で『やっと出られた…』
8月3日(日)に放送されるスポーツバラエティー「とんねるずのスポーツ王は俺だ!! 2014真夏の決戦スペシャル」(テレビ朝日系)に、テレビ朝日系で「やべっちF.C.」などに出演中の“サッカー通芸人”ナインティナイン・矢部浩之が初参戦することが分かった。とんねるず・木梨憲武とペアを組み、ジーコ、中山雅史の最強コンビを迎え撃つ。待望の初出演となる矢部は「(スポーツ王への出演)は、木梨さんが『来てくれないかな?』と言って下さっているというのは耳にしていました。タイミングが合えば…と思っていましたが、今回やっと出られたという気持ちです。でも、勝手に『やべっち F.C.』という番組を背負ってしまって、ちょっと緊張してしまいました」と、笑顔を見せた。
今回矢部が参加するサッカーの新企画「キックゴルフ」は、サッカーボールをゴルフボールに見立ててカップインを目指す、ゴルフとサッカーの合体競技。“ストローク対決”、“浮島 PK 対決”、“ホールインワン対決”というサッカー×ゴルフの合体3種目で白熱した戦いが繰り広げられる。「やべっち F.C.」からナインティナイン・矢部が初参戦するほか、現在ジュビロ磐田で活躍中の松井大輔選手が助っ人として参加。ジーコ&中山ペアに戦いを挑むことに。
木梨チームは先日の「2014FIFAワールドカップ・ブラジル大会」において7対1で地元・ブラジルに圧勝したドイツのアウェーユニホームを身にまとって登場。これには元ブラジル代表の伝説的名選手・ジーコもエキサイトし、早くも一触即発のムードに。中山までもが「やる以上は勝ちたい!」とジーコと共に気合十分で臨む。「穴が大きいから入るでしょう」と余裕のコメントで“木梨ジャパン”を挑発した。一方、対する矢部も「タレントでサッカーがうまいのはワッキー(ペナルティ)じゃなくて矢部ということを証明する」とやる気をみなぎらせる。ただ「やべっち F.C.」で共演中の竹内由恵アナから、突然「You can do it!」と脈絡なく声を掛けられると「『やべっち』ちゃうねんからやめて」と、苦笑いでかわすなど、終始ギクシャクしっぱなしだった。
“ストローク対決”は全長135ヤード、パー4のホールを使い、メンバー全員がキック。ベストボール方式が採用されるが、木梨らは一度だけ“助っ人カード”として松井選手に蹴ってもらうことができ、どこで松井選手を使うのかがキーポイントとなる。つまり、ティーショットを蹴り終わってからのセカンドショット以降に勝負の分かれ目がくる。
“浮島PK対決”は、スポーツ王・ゴルフ対決の名物ホール“浮島キャッチング対決”をアレンジした新競技。池の中に設置してある浮島ゴールをめがけてPKを蹴る。ゴール前に立ちはだかる3人の浮島ゴールキーパーのブロックを飛び越える、精度の高いキックが要求される。ちなみにゴールを守るGKには、レイザーラモンRG、流れ星・ちゅうえい、弾丸ジャッキー・オラキオがおり、池に飛び込むなど、ドイツ代表GK・ノイアー選手も顔負けのファインセーブが見られるかも。
最後の“ホールインワン対決”は、グリーンに設置された直径1m20cmという巨大なカップに一発で蹴り込んだチームが勝利するというゲーム。それぞれが5回ずつ蹴り、ホールインワンが出るまで続けられるが、どうしても入らなかった場合はニアピンで勝敗が決まる。コースは手前にバンカーがある難しいセッティングとなり、直接カップを狙うのか、グリーンに乗せて傾斜を利用するのか、各選手がさまざまな方法でカップを狙うことに。ただでさえ難しい“ホールインワン”競技だけに、一同は苦戦を強いられる。
改めて矢部は「きょうはアウェーの雰囲気にのまれてしまいました。もう1回呼んで欲しい、チャンスをくれ、と言いたいです(笑)。僕としてはリフティングの方が得意なんです。それを木梨さんやスタッフに伝えて欲しい(笑)。全体的には“ジーコすげー”という印象です。キックはさびていないし、競技へのこだわりもハンパなかった。僕らがドイツのユニホームを着ていたので火をつけた部分もあると思いますが(笑)。最後の『ホールインワン対決』は見逃さないで欲しいです。木梨さんは、冬にはやりたくないと言っていたけど、僕は次も出て今度こそ結果を出したいです。今回はノーギャラでもいいくらい(笑)。来年もこういうプレーが続くようなら、僕はサッカーをやめた方がいいですね(本田圭佑風に)」と、自戒の念たっぷりに次回への夢を膨らませた。
8月3日(日)夜9:00-終了時間未定
「やべっちF.C.」
毎週日曜夜0:10-0:45
テレビ朝日系で放送