有村架純の声優第二弾作品を、きゃりーぱみゅぱみゅが彩る!
チャイコフスキー作曲による世界三大バレエのひとつ「くるみ割り人形」が3Dの実写人形アニメーション映画化され、11月26日(土)に公開することが分かった。
同作品は、サンリオがハローキティ40周年記念作品として製作するもので、大切なものを守るために自らの命を懸けて奮闘する少女の姿を描く。声優には、主人公のクララを有村架純が演じ、クララと運命の出会いをとげる若き将校役を松坂桃李が務める。また、監督を「原宿Kawaiiカルチャー」の火付け役であり、第一人者の増田セバスチャン氏が担当し、同氏が美術演出と世界観作りをデビュー当時から担当しているアーティスト、きゃりーぱみゅぱみゅのテーマ曲が本作を華麗に彩る。
ある雪の夜、クララ(有村)は、大切なくるみ割り人形をネズミの大群にさらわれてしまう。ネズミを追って「人形の国」に迷い込んだクララは、「二つ頭の白ネズミの女王」に呪いをかけられ、眠ったままのお姫様の存在を知る。邪悪な魔法を解くための「人形とネズミの戦い」に巻き込まれたクララは、くるみ割り人形に隠された悲しい秘密を知って…といったストーリー。
夢に落ちていく少女・クララを演じる有村は「一人の少女が『愛』という大きなものを初めて見つけた時、どういう女性に成長していくのか。大人の階段を一歩一歩駆け上がっていく姿に心打たれます。クララだけでなく、愛おしさがこみ上げてくる、忘れられないキャラクターたちが色鮮やかな世界で、生き生きと走り回っています」と作品の感想を明かした。
また、若き将校役の松坂は「お子さんも大人も、見た人全ての心に届く、非常に温かみのある愛に満ち溢れた作品です。描き出される世界がとても綺麗で、思わず見とれてしまいました。寒い季節に公開される映画なので家族、友達、カップルでも一緒に見て温かい気持ちになって下さい」とアピール。
最後に増田監督は「世界に誇るべき日本が生んだオリジナル・カルチャーの文脈がたくさん詰まっています。ここに『kawaii』の原点を見つけることができるでしょう。1秒1秒の情報量がすごく多く、全てのシーンに細かく仕掛けを入れているので、時間を忘れて世界観にどっぷりハマれるエンターテインメントになっています」とコメントを寄せた。
11月26日(土)全国ロードショー 3D/2D同時公開
公式サイト
http://kurumiwari-movie.com