「怪談GP」収録中、ますだおかだに心霊ハプニングが!?
怪談師たちによる怖い話の頂点を決めるトークバラエティー番組「稲川淳二の怪談グランプリ2014」(関西テレビ)が8月16日(土)に放送される。
'09年にスタートした“怪談グランプリ”はことしで6度目。昨年優勝したオカルトコレクター・田中俊行は『生首』というタイトルで、心霊スポットのイベントで体験したエピソードを話す。MC・岡田圭右はその貫禄に「磨きがかかってますね」と称賛の言葉をかける。一方、'12年に優勝した島田秀平は心霊番組のロケでの実話を披露する。また、番組ではお化け屋敷でお化けを演じている俳優の怖ろしい体験談や、男装アイドルが中学生の夏休みに体験した不思議な怪談話なども紹介される。
“大会委員長”を務める稲川淳二は6度目の“怪談グランプリ”に、「面白いですよ、毎回。まさに夏の風物詩、これがなくちゃいけないですよね。(出演する怪談師は)プロの方もアマチュアの方も、この日のために毎年お勉強されているようですし、いい刺激になるし、楽しみでもありますよね」とコメント。収録は幽霊子育て飴の伝説が残る京都・立本寺で行われたが、「立派なお寺で撮影させていただけるなんていいですよね。雰囲気もいいし」と語り、「怪談って、乾いた怖さとかじっとりくる怖さとか、好みがあるんですよ。自分好みの怪談を楽しんでいただければ」とアピールした。
一方、審査員を務める増田英彦は、「毎年出演いただいている常連さんはこの日に向けて1年間怪談話をためて、努力して、ここをピークに持ってきているのが分かるので楽しみです。(収録現場の)お寺に入った瞬間、それまでいい天気だったのに、雷がど~ん!と鳴って、雨も降ってきたから『また来た、また来た!』と思いました。それに、以前もあったんですが、楽屋の『ますだおかだ』のはり紙が落ちたんですよ! きょうは初めて、障子の向こう側で落ちる瞬間まで見てしまって、めっちゃ怖かったです。毎年何かあるんですよね~」と明かした。さらに、毎年恒例の“セクシー怪談”について、「まさかの(怪談作家の)岩井志麻子さんから出ました! 『うらめしや~』じゃなくて、『裏筋や~』と(笑)。かなり濃かったです」と振り返った。続けて相方の岡田は「毎回、これだけ怖い話がまだあるんだなと感じます。古いものがさらに進化してるんですから、これまた不思議なもんだなと思います。猛暑ですから、熱さを吹き飛ばして心の底から冷えてください!」と語った。
8月16日(土)夜1:35-3:05
関西テレビで放送
大会委員長=稲川淳二
MC=岡田圭右(ますだおかだ)、中島めぐみアナウンサー
審査員=増田英彦(ますだおかだ)、井森美幸、今野杏南、山口敏太郎
怪談師=島田秀平、松原タニシ、田中俊行、岩井志麻子、あいはらたかし、瀬戸斗黄、三木大雲、渋谷泰志