みのもんた、古希のお祝いで亡き妻とのエピソードを告白
毎週木曜、日本テレビ系にて放送中の「秘密のケンミンSHOW」。同番組で司会を務めるみのもんたが8月22日(金)に70歳の誕生日を迎えるにあたり、先日行われた収録後、共演者と番組スタッフからサプライズで誕生日をお祝いされた。
この日の収録がすべて終わると、スタジオにハッピーバースデーの曲が流れ、番組スタッフが用意した特製バースデーケーキがスタジオセットの中央に。みのの小学校時代の同級生が営む洋菓子店が作った特製ケーキを前に、共演の久本雅美や西川きよしをはじめ、ゲストや番組スタッフ全員が「おめでとうございます!」と、みのを祝福した。
このサプライズのお祝いに、驚きと喜びで顔をほころばせたみのは「(この日のゲスト・)徳光和夫先輩の後を追いかけまして、ことしの8月22日で70歳になります」と語り、バースデーケーキに立てられたローソクを一息で消し、「ありがとうございます!」と、全員に向かって笑顔でお礼の言葉を述べた。
みのにとって「秘密のケンミンSHOW」は、'07年10月にレギュラー番組としてスタートした時からずっと司会者として支え続け、レギュラーになる前のスペシャル版('06年9月と'07年 3月に放送)を含めると約8年間の付き合いになる。そんな8年間共に歩んできた番組の共演者やスタッフによる古希のお祝いは、みのにとって感慨もひとしおの様子。
そんなみのに、久本は花束を渡しながら「おめでとうございます! ますますお元気で頑張ってください! ステキです、大好きです!」と、さらなる活躍を期待する言葉を掛けた。西川も「古希ですね。昔は『希(まれ)に』ということでしたが、今は少子高齢で80代もざらです。80歳、90歳、100歳を目指して、これからもお体に気を付けて頑張ってください!」と、お祝いの言葉を贈った。
古希を迎えてみのは「こんな素晴らしいお誕生日のお祝いしていただいて、本当にうれしいです。今ふと思い出したのですが、今から数年前、ある番組のスタジオで僕のお誕生日のパーティーをやってくれた際、私の亡くなった女房が僕のそばに来て、小さな声で『ここにいる皆さんにもお誕生日がそれぞれあるのよ』って言いました。忘れられない一言です。それ以来、お誕生日をお祝いされるとそのことを思い出します。とってもうれしい気持ちと同時に、皆さんのお誕生日にそれぞれ感謝の気持ちを込めて『おめでとう』と言わなければいけないんだと、肝に銘じております。皆さんもそれぞれのお誕生日、おめでとうございます」と、'12年5月に亡くなった夫人の言葉をかみしめながら、スタジオに集まった全員に感謝の気持ちを伝えた。
毎週木曜夜9:00-9:54
日本テレビ系にて放送中