TOKIO「言葉にならない」20周年ライブツアーが終了! 嵐、KAT-TUN、生田らも祝福!!
ことしデビュー20周年のTOKIOが2日、東京・日本武道館で全国ライブツアー「JRA 60th presents TOKIO 20th Anniversary Live Tour HEART」の最終公演を迎えた。
8月から全国12会場、計13公演、総勢5万人を動員した今ツアー。'94年11月2日に初めてTOKIOが日本武道館でライブを行ってから、ちょうど20年という記念すべき日に最終日を迎えた。長瀬智也が「20年間のすべてが詰まっているライブにしたい」と開演前に語った通り、デビュー曲の「LOVE YOU ONLY」をはじめ、20年間のヒット曲21曲を演奏。老若男女問わず、日本武道館満杯に詰めかけたファンたちが、TOKIOの20周年を祝った。
コンサート序盤から熱気ムンムンの会場を見て、「サウナになってるね」と松岡昌宏。またMCでは、「24時間テレビ」(日本テレビ系)でことしのマラソンランナーを務めた城島茂を山口達也がプライベートで応援しに行っていた秘話も公開され、「ゴールで泣かなかったのは、その前に(山口が来てくれたことに)感動したんだよね」と20年を共に過ごした絆の強さを明かした。
コンサートが進むにつれて、コール&レスポンスや手拍子など、ファンたちを巻き込んで会場のボルテージも高まっていく。本編最後の曲の前には、長瀬が「言葉になりません。感慨深いです」と目を潤ませながら感謝の気持ちを語ると、国分太一も長瀬のコメントに、天を仰いで涙をこらえる場面も。その様子に会場からは温かい声援と拍手が沸き起こった。男性客からの「しげちゃーん!!」「智也愛してるぞー!」といった声も聞かれ、「20年前は野太い声が飛び交うコンサートじゃなかった」と長瀬も苦笑い。
また、アンコールでは会場に駆け付けた嵐、KAT-TUNの中丸雄一と上田竜也、生田斗真、Hey! Say! JUMPの伊野尾慧と知念侑李、ふぉ~ゆ~がステージに登場。全員で「JUMBO」を歌い、観客の熱狂とともに日本武道館が大きく揺れた。また、「城島SONG 2014」では、TOKIOに「20周年おめでとう!」と客席からサプライズで声援が送られ、メンバー5人は感無量の様子。
Wアンコールでは、再び「LOVE YOU ONLY」を歌い、城島が終わりのあいさつをするも、会場からアンコールは止むことはなく•••。その声に根負けし、片付け始めていた楽器を取り出して「LOVE,HOLIDAY」を熱唱すると、武道館のボルテージが最高潮になり、コンサートは幕を閉じた。