ももクロ騒然!?主演映画本広監督「当たらない」発言
一般の視聴者が記者として登場し、笑福亭鶴瓶とももいろクローバーZに質問する形で進行する番組「桃色つるべ~お次の方どうぞ~」(関西テレビ)。2月24日(火)の放送に、ももいろクローバーZ主演映画「幕が上がる」(2月28日(土)公開)でメガホンを取った本広克行監督がサプライズ出演することが分かった。
いつものように百田夏菜子が「お次の方どうぞ~」と呼び掛けると、ある男性(=本広監督)がドアを開けて入室。すると、ももいろクローバーZのメンバー全員が総立ちになり、「え~!」「何で!?」「ちょっと! 何やってんですか!?」と、口々に驚いた様子で声を上げる。
大騒ぎするメンバーを尻目に、本広監督は「記者で…(来たんです)」とボソリ。それを受けて鶴瓶も「記者で来はったんやで。ほんまにびっくりしてるね」と笑顔を見せる。
そんな中、百田は「(記者で出演するなんて)ほんとに(私たちのことが)好きじゃん!」と突っ込んでいくが、本広監督は「いえ、記者です!」と冷静に否定。そして、「質問は…イビキをかく人をどう思いますか? いびきがひどくて、妻が口も利いてくれないですよ」と、記者としての任務を淡々と遂行しようとして、ももいろクローバーZのメンバーから「映画と関係ない!」と抗議されてしまう…。
本広監督といえば、「踊る大捜査線」('97年ほか、フジ系)シリーズを監督し、日本実写映画歴代興行収入1位の記録を打ち立てるなど、大ヒットを飛ばしてきたことで有名。そんな監督は「思い入れが強くあって作った映画はだいたい外れます。ももクロちゃんと作った映画も、また思い入れたっぷりで作って…」とまさかの当たらない宣言をする。
到底受け入れられない発言に、ももいろクローバーZのメンバーは「ヤバイ!」「やめて~」と大焦り。しかし、鶴瓶が「宣伝に来て、マイナスのこと言うてる!」と大うけしつつ、「でも、(映画の出来は)すごくいいんでしょ?」と確認すると、本広監督は「ほんとに…。あの山田洋二監督から褒められました。『君はこういうのが撮れるんだね』と絶賛してくれて…」と得意げな様子で語った。
さらに鶴瓶が「でも、そういうのは当たらないんですよね?」と念押しすると、「そうなんですよ。ものすごく評判が良くて『俺はもしかして天才か?』とか調子に乗っているときは、映画が全く当たらないんです」とやはり弱音を吐く本広監督。
収録を終えた監督は、「緊張した~冷や汗かきました」と本音を語っていた。一方、ももいろクローバーZのメンバーも「びっくりしたよ~まさか監督が!」と興奮冷めやらぬ様子だった。
毎週火曜夜1:05-1:35
関西テレビで放送
※本広克行監督がサプライズ出演する回は、2月24日(火)放送