懐かしのクイズ番組が小倉智昭司会で一夜限りの復活!
'90年に放送が終了した「世界まるごとHOWマッチ」が、25年ぶりに「日本まるごとHOWマッチ」として3月22日(日)にTBS系で一夜限りの復活を果たすことが分かった。
司会には、「世界まるごとHOWマッチ」でナレーションを務めていた小倉智昭が抜てき。八木亜希子がアシスタントとして小倉を支える。
「世界まるごとHOWマッチ」は'83年から'90年までTBS系で放送されていた大橋巨泉司会のクイズ番組。世界各国のさまざまな商品やサービスの値段を当てるクイズ番組として一世を風靡(ふうび)し、最高視聴率33.8%(ビデオリサーチ・関東地区調べ)を記録した。
今回は、「日本まるごとHOWマッチ」と改題し、番組ルールはそのままに“世界を驚かせる日本”をテーマにクイズを出題する。
司会を務める小倉は今回もナレーションを務めることに。元祖HOWマッチでは、変化に富んだ独特の甲高い声でのナレーションが話題となり、“七色の声をもつナレーター”と呼ばれていた。25年ぶりのナレーションに小倉は「25年前の声のトーンとピッチでやったつもりだったけど、全然声のトーンが低いし、ピッチも遅い。あんなもんじゃなかった」と自らダメ出し。
当番組の司会に決まったことについて小倉は、「ナレーションしかやってなかったから司会への憧れが強かった」と明かし、「巨泉さんがやっていたポジションを一回だけでもやらせていただけるのは非常にうれしかった」と喜びをあらわにした。
収録を終えての感想として「自分なりには精いっぱいやった。クイズ番組はやったことなかったので難しかった。どうなったら面白くなるかなって考えていたら終わってた」と、初めてのクイズ番組の進行に少し戸惑い気味だった様子。
解答者として、劇団ひとり、天野篤(心臓血管外科医)、室井佑月、ウエンツ瑛士、久本雅美、船越英一郎が登場。
世界に誇る観光都市「京都」、北陸新幹線の開通で注目の「石川県」、そして何かと話題の元プロテニスプレーヤー「松岡修造」などを取材し、そこから“日本の魅力・底力”を象徴するモノや才能をピックアップし、お金にまつわるクイズを出題していく。解答者がフリップに書いた予想金額を出す際には、「せーの、HOWマッチ!」という懐かしのフレーズも復活する。
3月22日(日)夜10:00-10:54
TBS系にて放送