マツコが共演者“マツコ”を語る
マツコ・デラックスとマツコ型アンドロイド“マツコロイド”による新バラエティー番組「マツコとマツコ」の初回収録が行われた。
収録を終えたマツコは「『1回目からサービスし過ぎじゃねーのか』ってくらい、いろいろやり過ぎた。まだスタッフがブンブン手を回し過ぎちゃって、このペースで続けていくと大変」と感想を話す。
番組内でトークを展開するアンドロイドについては「イチ人格として認識してきている。不具合があったとしても、実際に会ってるのと変わらない。愛着とは違うが、共演者という感じ。でも番組共演者って思うってすごくない?」とマツコロイドの存在を徐々に認め始めている自分に驚いた様子。
「実際に人間と人間が顔を突き合わせて話し合ってても、その方が不具合が多かったりするじゃない? だから同じようなもんよ。それよりスタッフとのコミュニケーションの方がよっぽど面倒くさいわ!」と不満もこぼした。
さらに「自分の分身って感じはまだしないので、仕事仲間という感覚。だから、関ジャニ∞の村上(信五)とやってるのと同じ。別に村上に愛着を感じていないとかではないわよ」と仲間意識の芽生えを「月曜から夜ふかし」(日本テレビ系)などで共演する村上に例えて説明した。
4月11日(土)の放送では、マツコがマツコロイドを操作し、アンドロイドを通してイケメン大学生3人と触れ合う。その企画に対しマツコは「あれはみんな張り切っちゃった。素になれず、うまくできなかった」と反省しながらも、「抱き締められてる雰囲気はした」と心境を打ち明けた。
番組を監修する大阪大学石黒浩教授については「あの人が一番頭おかしいわよ(笑)」と紹介しながら「あんな面白い人だから、こんな面白いことをしてるんだよね」と称賛。「アンドロイドだったり、あたしだったりがすごく表に出るけど、実は石黒先生の内面を見せている番組だと思っている」と番組の魅力をアピールした。
新生活の始まる4月、マツコも新たな仕事仲間“マツコ”と番組をスタートさせる。
4月4日(土)スタート
毎週土曜 夜11:00-11:30
日本テレビ系にて放送