大吉が冠番組に自信「最近見るテレビがない人はぜひ」
「THE MANZAI 2014」で優勝した博多華丸・大吉がMCを務める「華丸大吉の2020」(毎週金曜夜0:40-0:55)が、4月17日(金)からフジテレビで放送される。
同番組は、5年後の'20年に国民的スターになっているであろう才能の卵たちがゲストに登場。'20年に収録されている番組という設定で、ゲストがスターとしてブレークするまでを振り返るトークバラエティー。
4月4日に収録された初回のゲストは三四郎。3つのキーワードからトークを繰り広げ、漫才も披露した。
そして、初回収録後にはMCを務める博多華丸・大吉の囲み取材が行われた。
博多大吉は「僕らは若手の大会で優勝してこういう機会をいただけたんで、何とか若い方と一緒にやりたかった。願いを聞いていただけて、企画を見てすごく面白いなと思って。実際すごく面白かったんですけど、意外と飽きるのも早そうだなという気もしましたね(笑)」と初回収録の感想を話した。
'20年の番組という設定については、博多華丸が「初回だったので、大吉さんが適当に未来予想を言っていた」と言うと、大吉は「多分“言ったもん勝ち”だと思うんで」とコメント。
収録中には設定の5年前に当たる、現在ブレークしている芸人への辛口な発言も飛び出したが、そのことについては「意外と若手には厳しいみたいな、そういうイメージもそろそろ植えつけて(笑)。ものすごくいいやつだと思われているので。叱咤(しった)激励じゃないですけど、あんまり核心は突かずに、核心の周りをチクチク刺していけたらいいなと思いますね」と大吉からイメージチェンジを匂わせる発言が。
また、「THE MANZAI 2014」優勝後に変わったことを聞かれると、大吉は「僕らは『変わってない』って言ってたんですけど、実際は仕事も増えました。この『2020』と、夜の生放送で、BSフジさんで『華大の知りたい!サタデー』(毎週土曜夜9:00-9:55)っていうのが始まるんですね。『知りたい!サタデー』は1時間の生放送で。ほんと、切り替えてやらなきゃいけない(笑)」と答え、華丸も「(自分たちの)名前が付いた番組をいただけて。最初、僕らはフジテレビ系列のテレビ西日本からスタートしたんで。フジテレビでやらせていただくというのは感慨もひとしおですね」と喜びを語った。
最後は、大吉が「やってることが斬新過ぎて、ついてこられない方もいらっしゃると思います。反感を買う恐れも多々あるとは思いますけど、伸び伸びとやらせていただけますし、ゲストも今まで言うことのなかったエピソードトークなんかもできるような番組になってます。お笑いファンの方はもちろん、僕が言うのも偉そうですけど、『最近、見るテレビがないな』と思っている人はぜひ見ていただいて、'20年のテレビを期待していただきたいなと思います」と視聴者に向けてメッセージを送り、華丸も「タイトル通り'20年まで続いて、最終的にはつじつまが合うくらい長いスパンで番組が盛り上がっていったらいいなと思います!」と意気込みをアピールした。
4月17日(金)スタート
毎週金曜夜0:40-0:55
フジテレビで放送