指原、横山、木崎らAKBメンバーが“いじめ”を語る
4月15日(水)からフジ系でHKT48・指原莉乃と土田晃之がMCを務める「僕らが考える夜」(毎週水曜夜0:25-0:55※初回は夜0:50-1:20)がスタート。
日本の若者が直面するさまざまな問題について、現代を生きる若者の代表としてAKB48グループのメンバーたちが、“おじさん世代”代表のゲストや論客たちと討論していく。
初回のテーマは「いじめ」。横山由依、木崎ゆりあ、高橋朱里、宮澤佐江が参加し、自身の体験なども交えながら、いじめの定義や要因などについて語る。
また、“おじさん世代”代表のゲストには蛭子能収、論客にはAKBファンとしても知られる評論家・宇野常寛氏と、アイドルのプロデューサーとしての顔も持つ情報環境研究者・濱野智史氏が登場する。
収録終了後、指原は「テーマは『いじめ』だったのですが、こうしてメンバー同士で真面目な話をするのも、みんなの真剣な意見を聞くのも初めてでした。時にはお互いの意見を否定したりすることもあったり、少しだけですがAKB内でもいじめがあるのかないのかというようなことまで話したりもしたので、ファンの方も気になるメンバーの真剣な姿が見られるのではないでしょうか」と収録を振り返った。
横山は「論客の方たちも、私たちに分かりやすく話していただきました。もっと分かりにくい難しい話をされるのではないかと予想していたのですが、みんながついていけるように話してくださったので、テレビを見てくださる方にも、若い子にもいろいろな意見を知っていただけるきっかけになるのではないかと思います」と幅広い世代に向けてアピール。
登場メンバーの中で最年少の木崎は「最年少という立場で意見をたくさん言わせていただきました。AKBとして同じ活動をしているけれど、こういう討論という場で意見を言い合うと、同じ若い世代といってもいろいろ意見が違っていたりするのが面白いと思いました」と積極的に意見した様子。
高橋も「私たちも普段からこういういじめの話とか、(第2回のテーマの)自殺の話をすることもないし、テーマにしないと話さないこともあるので、こういう機会であらためて話をすることができて、心に刻めたことがたくさんありました」と貴重な議論の場になったと語った。
そして、「今後、討論のテーマにしたいこと」を聞かれると、土田は「みんなに聞きたいのは『アイドル論』ですね。“アイドルとは?”というのは、メンバーみんなのカラーとしての意見が出ると思うので。ぶっちゃけ僕自身は興味ないんですけどね」と提案。
すると、宮澤は「でも、AKBは今後どうなるべきかという話はいつもしています。卒業したメンバーとも会って話すぐらいです」とメンバー同士で話し合いをしていることを明かした。
4月15日(水)スタート
毎週水曜夜0:25-0:55
フジ系で放送
※初回は夜0:50-1:20放送