イルカに乗った修造!?「修造学園」第18弾放送決定
松岡修造が悩める子供の心を変えるため、普段の生活では体験できない特別合宿を行う「修造学園」の第18弾が放送決定。5月2日(土)に放送される「修造学園~飛んだ!泣いた!僕らが作ったイルカショー~(仮)」(テレビ朝日)では、松岡が子供たちと共に、イルカショーに挑戦する。
これまで、帆船で航海したり、秘境に足を踏み入れたりと、子供たちと共にさまざまなチャレンジをしてきた松岡。今回は、「友達ができない」「勇気がない」といった悩みを持つ子供たちに、言葉の通じないイルカとの触れ合いを通じて、“思いを伝える”方法を教える。
舞台となるのは静岡・伊豆半島の南端にある下田海中水族館。自然の入り江を囲い、飼育されたイルカたちが湾内を自由に泳ぐ姿を見られる世界でも珍しい水族館だ。集まったのは“勇気が出せない”ゆうた(小学6年生)、“協力できない”かいり(小学4年生)、“泣き虫で大きな声が出せない”ちな(小学5年生)、“友達と仲良くできない”みゆな(小学4年生)の4人。
自分の気持ちを伝えることが苦手な子供たちは、初めは言うことを聞いてくれないイルカに四苦八苦。しかし、“気持ちを伝えるためには言葉は関係ない”という松岡の熱い思いに触れ、ショーに向けた特訓を開始する。
ところがショーの直前になってトラブルが発生。イルカに足の裏を押してもらい、水上にジャンプする大技“リフト”に挑戦するゆうただが、本番前の最終練習で失敗を繰り返した結果、イルカが言うことを聞いてくれなくなってしまう。ショーが危ぶまれる中、松岡がある行動に打って出る!
収録を終えた松岡は、「いや、楽しかったですね。相手が人間ではなくイルカだったので、どれだけしっかり練習ができるか、また、“思い”を伝えられるかというところで達成感がありました」と満足げ。
学園に来る子供たちについて、「基本的に、『自分の心を変えたい』と思っている。自分に自信が持ちたい子たちだと思うんです」と語る。
「今回は、僕ではなくて、イルカっていう動物を通して変わるという初めての試みでした。『イルカは声は聞こえない、でも思いは伝わる』と、子供たちは感じてくれた。だから周りの人にも、自分でちゃんと行動を取って心から伝えていけばいいと気付いた。イルカの力というのを感じましたね」と、今回の成果を話す。
実は「Tシャツの絵からすべてイルカにしていた」ほど、イルカ好きだという松岡。「僕から見ると、すごく明るいイメージがあるんですよ。だからどこか僕もイルカになりたいとか、イルカのように見てくれたらと思っていた」と明かす。
そんなイルカに乗ってみた感想を聞くと「自分の力じゃない、それはイルカの力。僕があんなにうまくできっこない。イルカは僕の気持ちを分かってくれてるんですよ。人に何かしてもらったり、応援されるっていうのは、その人たちからすごく思いが伝わる。子供たちもイルカから、それを感じてくれたんじゃないかなと思います」とイルカの力を絶賛していた。
最後は、「今回の『修造学園』では、子供たちの心がみんな変わっていく。誰に変えてもらったの?…イルカです。イルカにはとんでもない本気さがあります。皆さんも修造学園を見て、イルカを通して、変わっていこう!」と修造節全開でアピールした。
5月2日(土)朝10:00-10:55
テレビ朝日で放送