玉森裕太が新ドラマで“大学生探偵”に挑戦
日本テレビ系では、10月よりKis-My-Ft2・玉森裕太が主演を務めるドラマ「青春探偵ハルヤ(仮)」を放送することが決定。合わせて共演者も明らかになった。
同ドラマは、福田栄一の小説「エンド・クレジットに最適な夏」(東京創元社)が原作。大学生が活躍する1話完結の探偵ドラマで、玉森にとって本作がミステリー初挑戦となる。
玉森が演じるのは、明晰な頭脳と人並み外れた度胸を併せ持つ大学生・浅木晴也(あさぎはるや)。ひょんな事から探偵まがいの仕事を引き受けることになった晴也は、大人の世界に巻き込まれながら、ストーカー、詐欺、ドラッグなど、現代にはびこる難解な事件を仲間たちと解決していく。
毎回の見せ場は、玉森演じる晴也が悪を追い詰めるシーン。華麗なアクションを披露しながら、晴也のスカッとするせりふで締めくくる痛快なシーンになっている。
主演の玉森は、「初めてのミステリーなので新鮮でした。今までのドラマと違う役をやってみたかったので、台本を読んでいても展開が楽しみで、大変ワクワクしています」と、既にクランクインしたこのドラマで新たな役に挑戦することを楽しんでいる様子。
晴也という役どころを演じるにあたっては、「撮影が始まったばかりで、晴也のキャラクターをまだ探っているところですが、日常の楽しいシーンと、事件を解決していく真剣なシーンとのメリハリを意識して演じたいと思います。アクションシーンもあって、体が元気だった時は良かったんですが、25歳になって体が鈍っているんで、頑張りたいです(笑)」と、意外にも体の衰えを感じているよう。
さらに、「晴也は頭脳明晰で、度胸があるんですが、自分と重なる部分は…どちらかというと、静かなところでしょうか(笑)」と、役柄との共通点を冷静に分析していた。
また、脇を固める共演者も決定。同じ大学に通う容姿端麗なヒロイン・能見美羽役は新川優愛、晴也のお調子者の同級生・窪寺和臣役は、ジャニーズJr.の高田翔が演じる。
ヒロインを務める新川は、「今までは割と気が強い役どころが多かったんですが、今回は同世代の女の子らしい役なので、話し方など、そのあたりを意識してやっていきたいです。すごく真面目なキャラクターなんですが、少し肩の力を抜いて、演じてみたいです」と、役作りのプランを披露。
共演の2人に関しては、「玉森さんは、最初もっと人見知りっぽい方かと思ったんですが、朝、あいさつしたら元気に返してくれたり、スタッフさんの真似をしたり、かわいらしい方だなと思いました。高田さんは3回目の共演で、気心知れた安心できる存在です」と印象を語った。
晴也の悪友・和臣を演じる高田は「和臣はチャラいけど、とてもいいヤツです。ただ、自分はテンションがあまり高い方ではなく、和臣と正反対なところもあるので、役へ持っていくのにすごくエネルギーを使っています」と、早くも役柄とのギャップを告白。
「でも、こんなに明るい役は初めてで、とにかく楽しいです。監督といろいろ相談しながら、アドリブも入れて、やり過ぎてみようかなとも考えています。そんな部分も、視聴者の皆さんに楽しんでもらえたらいいですね」と、前向きに演じている様子。
撮影で楽しみにしていることを尋ねると、「今回の現場はさまざまな発見もありますし、幅が広がればいいなと思っています。現場に行くのが楽しみでしょうがないんですよ。早くいろんなシーンを撮影していきたいです」と、すっかり現場にもなじんできたことを明かした。
最後に、「新川さん演じる美羽とのラブ的な要素がどうなるのか…。ドラマの一番の見どころは、晴也が悪に対してガツンと言って、痛快にやっつけるところ。とにかく全力で頑張っていきたいです」(玉森)、「視聴者の皆さんが、最後にスッキリなれるようなドラマです。また、美羽の一生懸命で真っすぐな部分も、楽しみにしていただければと思います」(新川)、「いい緊張感といい安心感があって、すごくいい状態でお芝居ができています。年が近い共演者も多く、チームワークがいい感じで画面からも出ていると思うので、そのあたりを見ていただければと思います」(高田)と、それぞれ見どころを明かした。
10月スタート
毎週木曜夜11:59-0:54
日本テレビ系にて放送