じゅんいちダビッドソンがミラノから緊急!?帰国会見
「R-1ぐらんぷり2015」で優勝を果たしたじゅんいちダビッドソンが優勝特典である、初冠番組のイタリア・ミラノでのロケから4月23日に帰国。関西空港で帰国会見が行われた。
同番組は、“本家”本田圭佑選手にもっと近づき、同じような華々しい人生のストーリーを描きたいと、じゅんいちがさまざまなトライアルに立ち向かうという内容。
まずは、本田選手が所属するACミランやイタリアサッカーを知るため、日本国内でパンツェッタ・ジローラモを講師に迎えイタリア語を猛勉強し、イタリア人にウケる一発ギャグも教えてもらう。
さらに、本田選手の専属ヘアスタイリストの元を訪れ、最新の本田選手に近づく“トライアル”を行い、サッカー日本代表のレジェンドに本田選手のことをいろいろ聞き出すロケも実施。
“トライアル”の舞台は日本国内に留まらず、本田選手が拠点を置くミラノでも敢行。同行した前園真聖と共に本田選手ゆかりの場所を巡り、ミラノで珍道中を繰り広げる。
ミラノには、4月17日の夜に関空を飛び立ち、ドバイ経由で4月18日に到着。4月19日にミラノダービーを観戦。そして、4月22日にミラノを出発し、4月23日に帰国した。
じゅんいちは関空の国際線到着ロビーに白いスーツにサングラス姿といういつものスタイルで登場。
取材に駆け付けた報道陣に呼び止められても反応せず、再度の呼び掛けにも「嫌です!」と答える徹底ぶりで、関空の到着ロビーは逆に大爆笑に。
会見では、ミラノに行っていた目的について「R-1で優勝したらミラノに応援に行くと公言してましたので、優勝特番のカメラもついて来てくださいという発言が現実になったということです」とコメント。
報道陣が関空で帰国を待ち受け、取材が殺到したことについては「非常に壮大なコントにお付き合いいただき、本当に感謝してますね。普段、“個の力”と言ってますけど、僕一人でここに現れても、何も面白くないんですよ。ガチの報道陣が集まってくださっているので、これが協調性やと思いますね。グラッチェ!」とお決まりのグラッチェのポーズ。
また、関空の広報担当者から「万一、関空の利用客が本物の本田選手と間違えてパニックになったら困るので」と対策を依頼されたカンテレが「本物の本田選手ではありません」と書かれたパネルをスタッフが持って対応していたことに関しては、「日本の方は本物じゃないとすぐ分かると思うので、大丈夫だと思いますよ」と冷静に回答。
一方、ミラノでは本物と間違えられたことも多かったと告白し、「この格好でインテルショップの前に立っていたら、怖い目で見られましたね。『ホンダ』『ケイスケ』と声を掛けられ、イタリアの方とかヨーロッパの観光客の方が本物と思っている感じの中に、日本の方が来ると僕だとばれるパターンでした(笑)」とイタリアでの周囲の反応を語った。
「本物になりきって対応していたんですか?」の質問には、「偽物ですっていうイタリア語を知らないので(笑)。なりきりながら、“じゅんいちダビッドソン”のサインをしてました。ユニフォームに20枚くらいサインしましたね。そこに本田さんと書いてしまうと詐欺になるので、ちゃんと“じゅんいちダビッドソン”と分かりやすく書きました(笑)」と話した。
ロケに同行した前園とは以前から親交があると言い、「前園さんとは、仕事だけでなく普段も一緒にいるので、プライベートも万全ですね。最近、前園さんが、本田選手のまねをしている僕のまねをしだして、正直ちょっと困っています(笑)」と暴露する一幕も。
最後に番組の見どころについて、「“伸びシロ”というのは常に感じているんですけど、ロケに行った際の“伸びシロ”、5月17日放送のR-1ぐらんぷり優勝特番で見ていただければいいんじゃないかと思いますね。僕の心の中のリトル本田は、『5月17日の夜、R-1優勝特番を見てもらえたら最高です』と言っています」と、終始、本田選手の物まねを貫き通しながら、しっかりとアピールした。
5月17日(日)夜0:45-1:45
フジ系で放送