「七人のコント侍」でアンガ田中が川島海荷へ恋の潜水
NHK BSプレミアムで放送中の「七人のコント侍」が、6月12日(金)放送回から第10期メンバーとなる。
オンエアに先駆け、新メンバーによる取材会が行われ、伊達みきお(サンドウィッチマン)、田中卓志(アンガールズ)、秋山竜次(ロバート)、石田明(NON STYLE)、長谷川忍(シソンヌ)、やしろ優、川島海荷が登壇した。
伊達は「僕はコント侍に3回目の出演になります。今回は田中君が、川島海荷ちゃんがものすごく好きみたいで、狙っているようです」と暴露。
すかさず田中は「言わないでよ!」と大慌て。しかし「落とそうとは思ってはいます。収録ではいろんな海荷ちゃんが見られて、きょうもボディコンの海荷ちゃんが見られてうれしいです」と告白し、にやけた。
そんな田中は「僕も出演は3回目です。今回はキングオブコントの優勝メンバーが二人もいて、キングに成りたてのシソンヌもいます。やっぱり楽屋でも幅を利かせてて…二人で使うテーブルを一人で使ったり」と不満を口にすると長谷川は「何言ってるんですか! 楽屋は先輩しかいないのに(するわけない)」とツッコんだ。
秋山は「やっぱりキングオブコント…3千組以上が出てまして。2011年の年ですね。そのチャンピオンの部分や切れ味を出していきたいです。俺が4代目のチャンピオンだというね」とキメると、周りから「自分で言うの?」とツッコまれた。
「今回はM-1チャンピオンもいますし。チャンピオンを取っていない人との差を見せつけてやりたい」とさらに挑発すると、田中は「俺も“お笑いホープ大賞”を取ったから! 出場者120組で…」と自虐的なボケで応戦した。
石田は「僕は漫才のイメージが強いとは思うのですが…。僕は秋山さんとコントをやったことがあって、台本を書いたんですが、台本通りやらず自由だから台本が意味ない! 今回もみんな自由にやるから、収録が長い! でも楽しい時間です。それが伝わればいいなと思います」と満足そうな表情を。
長谷川は「憧れの先輩たちと一緒にコントをさせていただけるということで、最初は緊張していたんですが、まぁまぁやらかす先輩たちで(笑)。これくらいカジュアルでいいんだなと。決めるところは決める先輩たちですが、緊張も解けてきました。そしてね、紅一点の海荷ちゃんも対応してくれて、体を張ったりしているのでファンの方は楽しみに」と言うと「紅一点ってなによ!」とやしろがツッコんだ。
そのやしろは「出演してきた女芸人の方々から、『コント侍』は楽しいと聞いていて、それでお声が掛かったのでとてもうれしいです! 先輩方がとても優しくて…でもさっき、田中さん、海荷ちゃんのことを気になっていると言っていましたけれど、私にもよく話し掛けてくれますよね?」と田中に真意を問うと、田中は「それは…海荷ちゃんばかりに話し掛けていたら狙っているのがバレるから…分散させて」とリアルな作戦を告白した。
田中から狙われて(?)いる、コント初挑戦の川島は「自分の目標は、“芸人さんに負けないようにしよう”です。いろんなことに挑戦していきたいです。見ている人にも、今まで見たことない私を見せられるように頑張りたいです」と意気込んだ。
記者から、田中の思いにどう応えるのかと聞かれた川島は「普段はそういう“好き”という感じが出ていないから、怖いです」というと田中は「おれは水面下で進めるからね。潜水艦みたいに。気が付いたら真下にいるよ」とより怖がらせる発言が飛び出した。
川島は「今まではシャイな方かと思っていたんですが…これからどう接しようか複雑です」と距離を置くことを宣言。田中は「なんでよ! 最終回辺りで浮上しようと思っていたのに! もう沈没だよ!」と悲しく叫んだ。
毎週金曜夜10:00-夜10:50
NHK BSプレミアムで放送中
※6月12日(金)からは第10期メンバー