ワッキー、子育てのお手本は「北の国から」の五郎さん!?
BS放送・日本映画専門チャンネルは、ドラマ「北の国から」シリーズを9月21日(月)に一挙放送する。それを記念したBSスカパー!の特別番組「今、語ろう!『北の国から』2015 集い」の収録が行われ、MCの蛍原徹(雨上がり決死隊)をはじめ、ワッキー(ペナルティ)、ビビる大木、ミッツ・マングローブが取材に応じた。
「北の国から」は、‘81年に放送がスタートした連続ドラマから‘02年のスペシャル版まで、20年以上にわたり日本中から愛されてきた国民的ドラマ。蛍原は本作のファンを公言し、それが高じてドラマの舞台でもある北海道富良野市の“ふらの観光大使”に就任したほど。その魅力について「30年以上前の作品で、今でもしっかりと見れるドラマは他にない。本当に良くできたドラマで、ひとつひとつの言葉を大事にしているんです」とあらためて評価。ワッキーは「何回見ても同じシーンで泣けるのは『北の国から』だけです。自分の子供を怒る時にふと、五郎さん(田中邦衛)だったらどういう風に怒るのかなって思うんです。それぐらい影響されています」と教育のお手本にしていることを明かした。
本作を“涙のための常備薬”と称するミッツは「初めて『北の国から』ファンの人たちと語り合えたので楽しかった」と興奮冷めやらぬ様子で、一番お気に入りの登場人物を聞かれると「私は正吉(中澤佳仁)!理想の男子像なんです」と明かした。一方、大木は「シュウちゃん(宮沢りえ)かなあ。でも、れいちゃん(横山めぐみ)も好きだなあ。理想の女性でしたから」となかなか決めきれない様子。蛍原は「やっぱり純(吉岡秀隆)ですよ。(大事なところで)逃げてしまったり歯がゆさを抱えている部分は、一般的な男性が誰でも持っているもの。だから感情移入しやすいし、人間らしいところが逆に男らしい」と純への愛情を熱く語った。
番組では、各界の「北の国から」ファンが集い、数々の名シーンを振り返りながら自身の思い出や作品の魅力を熱く語り合う。また、本作の脚本家である倉本聰氏が直筆で出題するクイズコーナーもあり、全問正解者は倉本氏と2人きりで食事ができるとういうご褒美に、出演陣は歓喜。果たしてクイズに全問正解する者はいるのか。「今、語ろう!『北の国から』2015 集い」は9月19日(土)、BSスカパー!にて無料放送される。
9月19日(土)昼3:00-4:30
BSスカパー!で放送 http://www.bs-sptv.com/