“パイセンTV”司会の若林「一番ヤバいやつは相方」
愛すべき先輩=“パイセン”から人生を楽しむべくコツを学んでいくバラエティー「人生のパイセンTV」(毎週日曜夜11:15-11:45フジテレビ系) が10月18日(日)にスタート。
レギュラー放送開始を記念し、初収録を終えたばかりの若林正恭とベッキーに話を聞いた。
若林は「“カンペ”で進行を示す番組が多いですが、この番組は2枚くらいしか出なくて、慌てました(笑)」と振り返り、ベッキーも「台本もなくて、打ち合わせも雑談で終わりました。自由におしゃべりできて楽しかった!」と収録を楽しんだ様子。
収録では2人の軽快なトークで観覧客を大いににぎわせていたが、そんな2人の和やかな空気感について若林は「レギュラーを『いいとも』でちょっとやってたこととかもあって、それもあるのかもしれないですね。僕の人生に現れる、5年に一人くらいの軽口を利ける女性なんですよね(笑)」と明かし、それに対しベッキーは「全然褒められてる気がしない!」とツッコみ、取材陣を笑わせた。
番組について若林は「もうちょっと特番やってなら分かるけど、すぐレギュラーなんだと思いました。特番がすごく印象に残っていて、あのままやらないだろうな、と思ってたらそのままだったので強気だなー(笑)」と述べ、ベッキーは「この番組をきっかけにスターが出そうな気もします。何年後かに、『あの人、実はパイセンTVが最初だったよね』って言われるような感じになればいいな!」と今後の展望を語った。
さらに番組のゴールデン進出を狙っているのか聞くと「そっかそっか、そうですね! レギュラーになったことで十分びっくりしていて、今聞かれるまで一度もゴールデンのことは考えたことなかった!」と若林は驚き、ベッキーも「ど深夜にやると思っていたので、この時間帯なだけでも十分ゴールデンです!(笑)」と、この番組ならではの2人のスタンスを見せた。
さらに、さまざまな番組の司会を務めている2人にこの番組ならではの心構えについて若林は「1回黙る間ができてもしょうがないという思いでやってる」、ベッキーは「動じない。何が起きても受け止める!」と独自のMC術を語った。
若林は「これまで出会ったすごい“パイセン”」については「一番ヤバいやつは相方。いまだにあの部屋に住んで、電車通勤をしていて、こないだ『終電がなくなる』って走って帰っていった時に、本当に変なやつだなって思いました(笑)」と相方である春日俊彰のエピソードを紹介した。
最後に、番組の見どころを聞くと、若林は「ちょっと変な人も出てくるんですけど、見ていただければ必ず元気になるという部分をVTRに無理やりにでも入れているので、そこを楽しんでいただきたいと思います」とアピール。
ベッキーは「日曜日の夜の放送なんですけど、月曜日から学校やお仕事を頑張ろうと思ってもらえるような作りになっていると思うので、気軽にチャンネルを合わせてください!」と視聴者にメッセージを送った。
10月18日(日)スタート
毎週日曜夜11:15-11:45
フジテレビ系で放送
MC=若林正恭(オードリー)、ベッキー