欅坂46が演技に!ダンスに!書道パフォーマンスも披露!
乃木坂46に続く「坂道シリーズ」第2弾として結成された、欅坂46の2016年初イベント「新春!おもてなし会」が1月16日(土)&17日(日)、東京・Zeppブルーシアター六本木にて開催された。
欅坂46はデビュー前でオリジナル曲がなく、今回のイベント内容も事前に発表されていなかったが、昨年開催された「お見立て会」に続き、2日間計3公演全て定員を大幅に上回る応募数となり、開催前から注目度の高いイベントとなった。
今回のイベントではメンバー21名が放送部、美術部、音楽部、演劇部、ダンス部、書道部のいずれかのグループに分かれ、グループごとでのパフォーマンスを行った。イベントの総合MCは放送部として、上村莉菜と尾関梨香の2人が担当し、慣れないながらもイベントの司会進行を務めた。
総合MCの上村&尾関がメンバーを呼び込むと、まずは小池美波、佐藤詩織が美術部として登場し、ステージに設置された大きな白いキャンバスにライブペインティングで絵を描くことに。2人がイベント中に絵を描いていく間、ステージではどんどんパフォーマンスが繰り広げられていった。
続いて登場した音楽部メンバーの上村莉菜、小林由依、菅井友香、長沢菜々香、渡辺梨加の4名が“ピアノの連弾×アルトサックス”、“ピアノの連弾×バイオリン”といった得意の楽器を披露。最後には今泉佑唯、小林由依がツインギターでの弾き語りを披露し、初めて尽くしの内容に客席も次第に熱を帯びていった。
演劇部では、織田奈那、志田愛佳、原田葵、守屋茜、米谷奈々未、渡邉理佐に加え、ひらがなけやきの長濱ねるが登場し“告白”をテーマに演技を披露。客席からは男役を担当するメンバーの新鮮な姿に歓声が上がった。
ダンス部では、石森虹花、齋藤冬優花、鈴本美愉、土生瑞穂、平手友梨奈が激しいオリジナルのダンスパフォーマンスを。曲間には乃木坂46「命は美しい」の振りも入り、思わぬ展開に客席の盛り上がりは最高潮となった。ダンス部のパフォーマンスが終わる頃には美術部の絵が描き上がり、小池と佐藤の2人は安堵の表情を浮かべた。
最後に、書道部の尾関梨香がその書きあがった絵に得意の書道で一筆書き加えて作品が完成。3公演通して書き上げた絵も異なり、絵に書かれた文字も“謙虚”“優しさ”“絆”といった、欅坂46のバックステージでの掛け声を書き上げ、客席からも大きな拍手が沸き起こった。イベント最後は私服ファッションショーも行われ、メンバーが客席を歩きファンを大いに盛り上げた。
公演終了後、全公演司会を務めた上村は「最初に司会をするってなったとき、すごく嬉しかったんですが、台本を読み合わせたり、リハーサルをすると全然うまくいかなくて、2人でぶつかっちゃったこともあったんだけど、最後に公演で納得できる司会をできました。すごくいい経験になりました」とコメント。同じく司会の尾関も「最初、司会をすることにうまくできるかすごく不安を感じてました。本番前までメンバーにインタビューしたり、2人で電話で相談しながら進めました。1回目、2回目とうまくいかなく公演後2人で反省しながら最終公演では、来てくれた人達もよろこんでもらってたのでよかったです」と感想を明かし、無事3公演を成し遂げた安堵から涙ながらに想いを語った。
毎週日曜夜0:35-1:05
テレビ東京系
■イベント「LIVE EXPO TOKYO 2016 ALL LIVE NIPPON Vol.4」
1月30日(土)開催
開場:昼3:30/開演:昼4:30
会場:東京・国立代々木第一体育館
※オープニングアクトとして出演