マラソン福士加代子選手、五輪への挑戦と決意に迫る
1月30日(土)昼4時35分より、ドキュメンタリー番組「私がマラソンを走る本当の理由」(関西テレビ)が放送される。
同番組では、リオデジャネイロ五輪代表選手選考会を兼ねた「第35回大阪国際女子マラソン」の招待選手の一人で、注目の33歳、福士加代子選手に密着。
番組内では福士選手が'14年から'15年8月までに計3回左右の脚を骨折してことが明かされる。このほか、福士選手が「自分の中でマラソンはずっとトラウマ。マラソンはやれどもやれども分からないです」ともがいていたところから、「初めてマラソンを走った気がする」という心境に至ったところまで、その紆余(うよ)曲折を描き出す。
福士選手はマラソンでの五輪挑戦はこれが最後と宣言しているが、関西テレビスポーツ部・澤田淳司ディレクターは「福士選手の大阪国際女子マラソンでの3度目の五輪代表挑戦は、2度の五輪代表選考レースでの失敗を取り戻す、まさに彼女自身の集大成でもあり、リオの切符が取れなければ、即マラソンランナーとしての引退を意味します。番組では、'05年からの11年の取材の集大成として、番組タイトルにした『私がマラソンを走る本当の理由』が何なのか、それをしっかりと伝えたいと思います」と語っている。
1月30日(土)昼4:35-5:25
関西テレビで放送