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ディーン・フジオカ主演映画“逆輸入”公開!人生の「覚悟」を語る

2016/02/17 14:41

ディーン・フジオカの主演映画「NINJA THE MONSTER」がいよいよ公開!
ディーン・フジオカの主演映画「NINJA THE MONSTER」がいよいよ公開! 撮影=西村康

ディーン・フジオカが主演を務める映画「NINJA THE MONSTER」('15年)が2/20土より公開(1週間限定)される。海外向けに製作された作品の“逆輸入”公開――これもディーンの人気が後押ししたものといえるだろう。そんなディーンがこの作品についての思いを明かした。

「日本国外での発表が先になったんですが、若いころから各国を旅してきた僕にとって、作品の一部となって世界を“旅”できることは本当に光栄なこと。ぜひ、日本の皆さんにも新しい忍者像を楽しんでいただけたらうれしいです」

同作は「忍者禁止令」が敷かれた時代を舞台に、素性を隠した忍・伝蔵(ディーン)が、江戸を目指して旅する長野藩主の娘・幸姫(森川葵)を守り抜こうとする姿を描いたエンターテインメント時代劇。道中、突如現れた得体の知れない“もののけ”に人々がおびえる中、伝蔵は常に冷静に周りを見詰め、幸姫を守ることに尽力する。

「伝蔵はこの国にいてはいけない存在だからこそ、一般的な意見よりも自分の目で見て感じたことを信じて対応するんだと思います。そうやって自分を頼りにしていないと生きていけなかったんじゃないのかな。だから、モンスターと対峙するときも、もちろん未知なるものに対する恐怖もあると思うんですけど、表面的なものだけではなくその奥を見極めようとする。それはきっと伝蔵の境遇だからできることだと思うし、ある意味ではモンスターに共感する部分もあるのかもしれない」

藩を背負うことへの不安を明かす幸姫に向け、伝蔵が「覚悟とは(中略)闇の中から光を見いだすこと」と言葉を掛けるシーンがある。さまざまな挑戦をしてきたディーンにとっての“覚悟”を尋ねてみた。

「僕の趣味のボクシングに例えると、まず、パンチって当たると痛いんです。人間の本能はうそをつけないから、怖いと思ったら目を閉じて避けちゃうんですよね。目を閉じると次に何が起こるか分からないし対応もできない。でも、パンチが顔にめり込んでも相手から目をそらさないことが次の一手につながるんです。ボコボコに打ち込まれることは絶望なんですが、好機を見つけるためにはその絶望を受け止めなければならない。そのときに覚悟が必要なんだと思います。そんな感覚に近いですね」

インタビュー全文は2月17日(水)発売の週刊ザテレビジョン(2月26日号)に掲載。連続テレビ小説「あさが来た」(NHK総合ほか)、「ダメな私に恋してください」(TBS系)などの出演作品やプライベートについても語っている。

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

映画「NINJA THE MONSTER」
2月20日(土)より公開(1週間限定)

【公式HP】http://ninja-monster.jp/

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