「仮面ライダーアマゾン」が再誕!Amazonで配信
「仮面ライダーアマゾンズ」の制作発表が都内で行われ、出演する藤田富、谷口賢志、武田玲奈、東亜優と制作プロデューサーの白倉伸一郎が登壇した。
「―アマゾンズ」は、'74~'75年に放送されたシリーズ第4作「仮面ライダーアマゾン」をベースにした完全新作。現在テレビ朝日系で放送中の「仮面ライダーゴースト」(毎週日曜朝8:00-8:30)とは差別化を図った、ハードな設定とストーリーによる挑戦的な作品となる。
作品を配信するのは「Amazonプライム・ビデオ」。日本では昨年9月に開始した動画配信サービスで、この「―アマゾンズ」は同サービスのオリジナル作品としては日本製作第1弾となる。
出演者に先立ち登壇した白倉Pは「『仮面ライダーアマゾン』というシリーズでも最も意欲的な作品の力をお借りして、もう一度仮面ライダーの仮面ライダーたるゆえんを取り戻したい」と制作に懸ける思いを告白。
主役の水澤悠・仮面ライダーアマゾンオメガを演じる藤田は「本気でこの役を演じ切りたいと思います!」と力強く意気込みを語った。
仮面ライダーシリーズについては「小学生のころ『仮面ライダーアギト』を見ていて、4日前にも劇場版を『Amazonプライム・ビデオ』で見ました」と思い入れを明かした。
また藤田は、「昨年10月ぐらいからプライム会員になっていて、映像作品はもちろん、生鮮食品以外は全部Amazonで買う勢いです」とAmazonへの愛を明かし、ほかにもAmazonの知識を披露。それを聞いた谷口は「おまえすげぇなあ! 宣伝の人!?」と感心していた。
鷹山仁・仮面ライダーアマゾンアルファを演じる谷口は「仮面ライダーという日本が誇る作品に敬意と責任を持ちながら、この『アマゾンズ』に挑んでいきたいと思います」と意気込んだ。
また、谷口はデビュー作の『救急戦隊ゴーゴーファイブ』でもヒーローを演じており、「ある日、撮影所の隅で火事かと思うほどの派手な撮影をしていて、それが(仮面ライダー)クウガでした。それを見て『仮面ライダーはこんなことをやるのか!』とちょっと悔しい思いをした思い出があります(笑)。でも戻ってこられた上にこうしてライダーになれて、ありがとうございます(笑)」と当時の思い出と、再びヒーローを演じられることへの喜びを語った。
ヒロイン・水澤美月役の武田は「スタッフやキャストの皆さんと頑張っていきますので、一人でも多くの方に見ていただきたいと思います」とコメント。
また、「出演が決まってから『仮面ライダーアマゾン』を見ました。すごく野性的で、変身ポーズも面白くてびっくりしました(笑)」と出演に向け予習したことを明かした。
仁のパートナー・泉七羽役の東は「仮面ライダーという作品に出られるということは、この先も(作品を何度も)見返してもらえる機会が多いと思うので、うれしいですし集中して頑張っていきたいです」と語った。
そして演じる泉七羽について「すごくたくましくてタフな女性なので、私もそのパワフルさに負けないように全力で演じていきたいと思います」と宣言した。