森山良子、直太朗への贅沢すぎる!?音楽教育
24日に放送された「関ジャム 完全燃SHOW」(テレビ朝日系)に歌手・森山良子が登場。2人の子供の教育方針などについて語った。
森山の息子の直太朗はシンガーソングライター、娘の奈歩もウクレレ・コーラス・デュオ「ペティブーカ」のメンバーとして活躍していた元ミュージシャン、という音楽一家だが、森山は「(特別な音楽教育は)何もしていなかったですね。仕事で忙しくてそれどころじゃなかったというか」と謙遜しつつ、「自分が一番したいことを私自身がさせてもらっているので、子供たちにも一番したいことをしてほしいと思っていました」と、子育てに対する思いを明かした。さらに「寝るときだけハモってました。毎晩、必ずハモって『♪GOOD NIGHT, GOOD NIGHT♪おー♪やー♪すー♪みー』って」と森山が実演まじりに明かすと、安田章大らは「テンション上がって寝られないでしょ」と贅沢すぎる音楽教育に驚がくしていた。
直太朗とは、お互いの演奏にダメ出しすることもあるそうで、「わたしの演奏を聴いてものすごい鋭い指摘をすることもあります」という一方、森山が直太朗のコンサートに行き、滑舌やビブラートについてアドバイスすると「『またそれかよ』って言われます」と、親子の仲の良さが伝わるエピソードも明かしていた。
森山家の教育方針の話題から、同じくゲストで登場した斎藤工は、ドイツ発祥の「スタイナー教育」を受けていたというエピソードを披露。スタイナー教育は歌や詩、物語を導入するなど感性を大切にした教育法で知られ、斎藤も「毎日水彩画を描いたり、算数や国語の授業がなくて公園で落ち葉を使って足し算を習ったり。学校に行っている感じはなかったですね。マクロビオティックも導入していて、おやつが煮干しと玄米パンだったり」と、ナチュラル志向の教育を受けたことを告白。横山裕が「えっ、うまい棒食ってないんですか?」と聞くと、斎藤は「うまい棒を食べたときは衝撃でしたね。うますぎて!」とぶっちゃけ、スタジオを沸かせていた。