黒柳徹子が番組中、猫に「かわいい!」67連発!
5月19日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に、俳優の佐藤健が公開中の主演映画「世界から猫が消えたなら」(東宝系)で共演した猫・パンプと共に出演した。
番組冒頭、黒柳徹子の「いや~かわいいですね~」の一言からスタート。今日の徹子は、ここから「かわいい~~!」が止まらなくなった。
佐藤の横にちょこんと座るパンプは、カメラや照明がたくさんあるスタジオの中でも暴れることなく落ち着きはらい、ふたりの話を聞き入る。
徹子は「かわいい、かわいい。あら、かわいい」と、あっという間にパンプに夢中。その言葉を受けてパンプはゴロにゃんと寝転んだり、愛らしい表情を次々に見せる。「猫のかわいさを存分に見せてくれますね! あら、かわいい~」と徹子の”かわいい発言”はフルスロットル状態。放送中に徹子が言った「かわいい」の数は、実に67回!
本当に「かわいい~」が止まらなくなった徹子は、佐藤の幼少期の写真を見ても「かわいいわね~」と美少年の面影にハートをわしづかみにされる。
初めて訪れた原宿でスカウトされ、高校三年生のときオーディションに受かりデビューが決まった佐藤。大学進学を迷っていたときに「ほとんどの人が『大学は行っといた方がいい』って言ってたんですけど、母親だけ唯一『行かなくていいんじゃない?』って言ってくれて。そこで僕も決心できましたね」と母親の後押しがあり、俳優人生をスタートさせたことを語った。
一方、猫のパンプは13歳。人間でいうと約70歳の高齢ということもあり、この「徹子の部屋」出演でタレント業を引退するという。徹子が「猫の70歳はいいわね~。70くらいになると女の人あんまりもうあんまり『かわいい、かわいい』言ってもらえないじゃない」と笑うと「そんなことないですよ」と佐藤。
徹子の部屋に来てスヤスヤ寝てしまうなんて、ベテラン猫・パンプの度胸はケタ外れ。「パンプくんのこと皆さん忘れないでくださいね。どうもありがとうございました、あら~かわいい~」と最後の一言まで骨抜き状態の徹子だった。