アンガールズ、芸人になったきっかけは勘違い!?
バラエティー「内村てらす」(毎週木曜 夜1:29-1:59 日本テレビ系)の5月27日放送回にゲストとしてアンガールズが登場。アンガールズ結成の経緯を振り返るVTRで、勘違いで芸人になったことが明かされた。
広島の大学のサークルで出会った田中卓志と山根良顕は、東野幸治のファンということで意気投合。その後、吉本興業が主催の誰でも出ることができるお笑いライブに出場し、それを見ていた吉本の関係者が「君たち、東京に行きなよ!」と言われたことがきっかけとなり芸人を目指すことに。
大学卒業と共に、仲の良かったサークルの友達4人と上京し、最初は別々のコンビで活動を開始したが全く鳴かず飛ばずで、両コンビとも1年半後に解散してしまう。その時、上京するきっかけをくれた人物の言葉を思い出し、2人はコンビを組むことになったという。
番組では、その人物に取材を慣行。その人物とは、現在、漫才作家でNSCの講師を務める本多正識氏。番組スタッフが当時の話を聞くと、本多氏は「基本的に素人さんが出てくるやつですから、褒めるんです! 人前でしゃべれているだけで『よくやった!』と。当時はそれ以上のものは無かった」と振り返り、「プロではとても無理でしょう。万が一、プロになるんだったら、キャラクター的に大阪は無理やろうから『東京行き』って。(今思えば)えらいこと言うたなぁ…と。まさか本当に東京行くとは思いませんもんね」と告白した。
その内容を見ていた田中は「えー! 知らなかった!! 誰でも褒めてたんですね…」と仰天していた。
ほか、アンガールズの代名詞であるネタ「ジャンガジャンガ」について田中は、「ライブとか営業でやっていたんですが、全然ウケなかったんです。それで、テレビでやって、芸人さんがイジってくれるようになってからウケるようになった」と知られざる経緯を明かした。