東山紀之が芸能界生き残りを誓った高倉健の一言
6月24日放送の「ぴったんこカン・カンスペシャル」(TBS系)で東山紀之が、京都・嵯峨野にある「寂庵」を訪れ、4年ぶりに瀬戸内寂聴と再会した。94歳の寂聴は、92歳のときに骨折とガンを患い闘病休業していたが、安住紳一郎アナが「想像以上にお元気そうでビックリですね」と驚くほどの回復ぶりを見せた。
東山と腕を組みながらしっかりとした足取りで寂聴らが向かった先は、クリントン元大統領やトム・ハンクスなどハリウッドスターも多く訪れるという、老舗ステーキハウス「芦屋」。シャンパンやステーキなど、至極の一品を堪能しながら、東山は店の隅に置いてある一本の日本刀を見つける。
女将の島時子さんが「実は東映から、高倉健さんが『飾りに持って行ってやってくれ』と言わはって。外国の人は皆喜んでくれます」と、店の常連であった高倉健とのエピソードを語った。すると東山は安住アナに「高倉健さんお会いしたことありますか?」と尋ね、安住は「お会いしたことないんですよー」と残念な表情に。
一方、東山は「知り合いのレストランで偶然お会いして。『若いころにソックリだ』って言っていただいて。それで『この世界でがんばろう』って気になりました」と知られざるエピソードを明かした。
ことしで50歳を迎えるという東山を安住が「奇跡の50歳!」と称賛し、脂の乗ったステーキを次々にほおばっていた。