閉じる

石原さとみが新ドラマで“地味~なお仕事”に挑戦!

2016/08/11 07:02

「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」の主演に決定した石原さとみ
「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」の主演に決定した石原さとみ

日本テレビ系10月クール水曜ドラマとして「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」が放送されることが決定。主演を石原さとみが務めることが明らかになった。

同ドラマは、宮木あや子の「校閲ガール」シリーズ(KADOKAWA刊)を原作とした“お仕事ドラマ”。ファッション誌の編集者となることを夢見ながら、出版社の「校閲部」に配属されてしまった河野悦子(石原)が、校閲者としての仕事を超えてさまざまなトラブルを巻き起こしていく。

校閲とは、文書や原稿などの内容の誤りや不備を調べ、それらを修正していく仕事。編集者から“ゲラ”と呼ばれる途中段階の原稿を預かった校閲者は、それらを深く読み込み、間違いや矛盾、疑問点を指摘する。

通常であれば、校閲者は作家と直接やりとりを行わないが、悦子は作家に直接会いに行ったり、事実確認のため取材現場に乗り込んだりすることも。そうした行動に及ぶのは、憧れのファッション誌編集部へ異動するべく、一つ一つの仕事を完璧にこなそうという思いから。

理想とする仕事と現実のギャップに悩みながらも、独自のスタンスで校閲の仕事に打ち込んでいく悦子は、次第に校閲という仕事の魅力に気付いていく。また、編集者や作家など、悦子を取り巻く人々とのやりとりにも注目だ。

主演を務める石原は、「『ハケンの品格』『働きマン』(共に'07年)など、とても好きで見ていたドラマの放送枠で、同じ職業モノ(のドラマ)で主演させていただけることをうれしく思います!

校閲というお仕事は、ひもといていくと私自身とも密接に関わりがあることを知りました。撮影までに、実際に校閲のお仕事をされている方とお会いしていろいろと教えていただき、また、ファッション大好き女子として、秋冬ファッションも勉強していきたいと思います!

地味なんだけど世のため人のためになっているお仕事をされている皆さんを応援できるドラマになるよう頑張りたいと思います! 華やかなファッションとピリッと効いた毒舌な会話劇と、真剣に仕事に打ち込む河野悦子を楽しみにしていただけたらうれしいです」と意気込みを。

原作の印象については、「面白くてあっという間に読んでしまいました。(主人公の)口の悪さも読んでいてスッキリするし、本当にファッションが好きな人なんだなぁということが伝わってきてワクワクしました」と、早くも悦子のキャラクターにほれ込んでいる様子。

校閲の仕事がテーマということで、活字にまつわる思い出を聞かれると、「ことし、親友が結婚式を挙げまして、友人代表あいさつをさせていただきました。かなり前からお願いされていたのですが、親友への思いがあふれ過ぎてなかなか文章がまとまらず…何度も推敲(すいこう)して書きました。

でも結局、本番は半分泣いていたので、ちゃんと伝わったかどうか(笑)。文章を作るのって本当に大変だなと思いました。しかも校閲の方は、書き手のキャラクターも分かっていなくてはいけないので、とても大変なお仕事だと思いました」と、自身の体験を通じて、校閲の仕事の重要性を認識していた。

気になる共演者などは後日発表。久々となる日本テレビ系でのドラマで、石原が個性の強いキャラクターをどのように演じるのか。ファッションや着こなしも含めて、見逃せないドラマになりそうだ。

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」
10月スタート
毎週水曜夜10:00-11:00
日本テレビ系で放送

画像一覧
2

  • 「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」の主演に決定した石原さとみ
  • 【写真を見る】原作者の宮木あや子は、「見る人みんなが楽しめる、地味にスゴいドラマができることを願っています!」とコメント

関連人物

  • 石原さとみ

    石原さとみ

  • 推したい!フレッシュFACE

    推したい!フレッシュFACE

  • ザテレビジョン マンガ部まとめ

    SNSでバズった話題のマンガが読み放題!ザテレビジョン マンガ部まとめ

  • 「ザテレビジョン」からのプレゼント!

    「ザテレビジョン」からのプレゼント!

  • 【秋ドラマ】2024年10月期の新ドラマまとめ一覧

    随時更新中!【秋ドラマ】2024年10月期の新ドラマまとめ一覧

  • 【冬ドラマ】2025年1月期の新ドラマまとめ一覧

    随時更新中!【冬ドラマ】2025年1月期の新ドラマまとめ一覧

  • 第121回ザテレビジョンドラマアカデミー賞

    結果発表!第121回ザテレビジョンドラマアカデミー賞

もっと見る