福士加代子に密着!引退示唆発言の真意に迫る
カンテレでは8月27日(土)に、日本陸上長距離界のトップランナー・福士加代子選手を追ったドキュメンタリー番組「私がマラソンを好きになった理由~大阪からリオへ 福士加代子 金メダル宣言の真実」(昼4:30-5:30)を放送することが明らかになった。
これまでにも、福士選手がトラックで活躍していた時代や、初めてマラソンに挑戦した時など、福士選手の節目にドキュメンタリーを制作してきたカンテレ。
今回の放送では、ことし1月の大阪国際女子マラソンでの劇的な勝利から、リオ五輪での取材を含めた、福士選手の波瀾万丈なマラソン人生を映しだす。
'08年、初マラソンに挑戦するも、4回も転倒してしまい北京五輪の夢が絶たれてしまった福士選手。そこから、3度目となる五輪選考会でついに日本代表の座を獲得した福士選手は、「リオで金メダル」と高い目標を掲げ、16年間共に戦ってきた永山忠幸監督とリオ五輪を目指した。
しかし、結果は日本人トップながら全体では14位。レース後、福士選手は「もうマラソンは走らない」と引退を示唆するも、「こんなものか自分の力は…という悔しさが出てきた。レース直後には強がって表に出せなかったけど、負けて悔しかったと思う。ほんとにマラソンというものは…厳しいわ。しんどいし、苦しいし、きついけど、挑戦すべきものなんでしょうね。でも挑戦できて良かったと思います。ずっと挑戦するものなのかもしれないですけど…」と心境を吐露した。
番組では、オリンピックのマラソンを初めて経験する中で次第に変わっていった福士選手の心情を独占密着映像で描いていく。
8月27日(土)昼4:30-5:30
カンテレで放送