葉加瀬太郎&滝クリが芸術家の面白逸話を掘り下げる
9月13日(火)夜7時より、葉加瀬太郎と滝川クリステルがMCを務める特番「芸術ハカセ~人生が面白くなるアートの新説~」(テレビ朝日系)が放送される。
同番組は、クラシック音楽から絵画、文学に至るまでどこか堅苦しいイメージがつきものの“芸術”だが、その中から面白エピソードや驚きの学説を楽しく紹介するバラエティー。
「シェークスピアには外交官のゴーストライターがいた!」「ピカソは売れるために有名画家の絵をパクりまくっていた!」など、にわかには信じがたい逸話を次々に検証していく。
スタジオにはテレビでのMC初共演となる葉加瀬と滝川の他、野村萬斎、大地真央、武田双雲など各界をけん引する豪華な顔ぶれが集結。いとうせいこう、劇団ひとりも交え、硬軟織り交ぜた芸術談義が行われる。
また、葉加瀬がカルテットを率いて行うバイオリンの生演奏や、公開中の映画「シン・ゴジラ」でゴジラを演じた野村による動きの実演も。
収録を終えた葉加瀬は「テレビ番組はいろんな世界への入り口であるべき! 芸術も普通に取り上げると堅苦しくなるでしょうけど、この番組のような作りだと、皆さんに興味を持っていただけると思います。
僕も収録中に『ベートーベンはスパイだった』という説を聞いて、『ちょっと待て!』と思ったのですが(笑)、それこそ説というものはいろいろある。100年前に語られていたベートーベンと、今語られているベートーベンは全く別物かもしれませんしね。いろんな説があること自体、これまた面白いなぁ、と改めて感じました」と感想を語った。
また滝川との共演については「実は今回、僕から『滝川さんと一緒にやりたい』とお願いしたんですよ。僕はとにかく滝川さんのことが大好きなので、収録中もドキドキしっ放しでした(笑)」と告白。
一方、その滝川は「葉加瀬さんとは過去にラジオや雑誌の対談でご一緒し、コンサートにもたびたび伺っていることもあって、とてもやりやすかったです。今回の収録で、葉加瀬さんがやっと目を見てくださるようになったので(笑)、それもうれしかったです」と裏話を明かした。
そして「この番組には、偉大な芸術家にまつわる説を通し、歴史をひもとくという“派性した楽しみ”もあると思います。実際、私もダビンチを通して、彼が生きたルネサンスの時代について調べたいと思いました。
世界史に関心のなかった人が、この番組を機に興味を持つ…なんてこともあるかもしれませんし、幅広い意味で皆さんの刺激になれば、うれしいです」と番組の見どころを語った。
9月13日(火)夜7:00-9:48
テレビ朝日系で放送