「黄金伝説」18年の歴史に終止符!笑顔と感謝のラストへ
深夜番組として始まった「ココリコ黄金伝説」('98年10月~'99年3月)と「ココリコA級伝説」('99年4月~'00年3月)。
そしてテレビ朝日ゴールデン帯の現行バラエティーで一番の長寿番組となる「いきなり!黄金伝説。」('00年4月~)が、9月22日(木・祝)に18年の歴史に終止符を打つ。
最終回では、番組が誇る18年間の超貴重映像を大放出する3時間スペシャルを放送。挑戦者430人、挑んだ伝説は460と、膨大な歴史を一気に振り返る。
このほど行われた収録では、「1ヶ月1万円生活」「○○だけで1週間」「サバイバル生活」をはじめ、過去に放送された人気シリーズ、そして今では考えられないような大物タレントが挑戦した「伝説企画」など、秘蔵映像の数々をMCのココリコらがたっぷりと楽しんだ。
さまざまな思いを胸に、最後の収録に臨んだココリコ、榊原郁恵、松居直美、よゐこ・濱口優、アンタッチャブル・山崎弘也、タカアンドトシ、オードリー、SHELLYらレギュラー陣。
とりわけ、前身番組からずっと出演し続けてきたココリコは、一抹の寂しさがありながらも、達成感の方が勝ったようで、遠藤章造は「われわれココリコの2人がくだらないことを伝説として、一生懸命やり始めたのが『黄金伝説』のスタート。
そこから18年の間に、芸人さんだけにとどまらず、430人もの著名な方が伝説に挑戦してくださったとは…感無量です。スタッフさんも大変な苦労があったかと思います。もう感謝しかございません!」とあいさつした。
一方、田中直樹は「僕は『黄金伝説』って、ずーっとバラエティーだと思ってたんです。でも今日、1回目の放送から18年を振り返って『これはドキュメント番組だったんだな』と、あらためて気付きました! 最後にそんな発見ができて、良かったです(笑)」とコメントし、スタジオ中の笑いを誘った。
収録後、スタッフから花束を渡された際も、決して涙を見せることはなく、むしろすがすがしい笑顔を咲かせたココリコら「黄金伝説」ファミリー。長きにわたって日本中に明るい笑顔を提供してきた彼らのアットホームなやりとり、そして「黄金伝説」が築き上げてきた歴史をぜひ目に焼き付けよう。
決して彼らの“伝説”は色あせることなく、視聴者そしてキャストの記憶に残り続けるはずだ。
9月22日(木・祝)夜7:00-9:48
テレビ朝日系で放送