木村達成「(須賀)健太は周りの気持ちを上げられる良い座長です」
集英社「週刊少年ジャンプ」にて連載中の大人気バレーボール漫画「ハイキュー!!」(作:古舘春一)を原作にした、ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」。烏野高校男子バレーボール(=排球)部に所属する高校生の挑戦と成長を、漫画×演劇×映像を駆使した表現方法で描く。
CS-TBSチャンネル2では、1月8日(日)に“頂の景色”のテレビ初放送が決定。放送に先がけ、主人公・日向翔陽を演じる須賀健太と影山飛雄を演じる木村達成に話を聞いた。
――ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」の魅力を教えてください。
須賀「映像や照明、音楽など、今使える最先端の“技術”と、僕たちの肉体や声などの“演劇”が融合したものが『ハイパープロジェクション演劇』です。原作漫画のコマを使いながら、僕たちが生でお芝居をしたり、漫画に近い表現をする部分があったり、すごくいろいろな要素が詰まった作品です」
――公演を重ねて、お互いはどんな印象ですか?
木村「僕ら人間ですから毎日コンディションは違うわけですが、健太の日向翔陽を見ると気持ちが上がるというか。周りを持っていける度量がある。良い座長だなと思います」
須賀「金一封を差し上げます」
木村「あざす!」
須賀「達成の影山も、もちろん作品になくてはならない大きな存在です。烏野高校の試合シーンとかで僕が周りを見たときに一番に目を引かれるのは達成の影山。動いているさまがすごく影山だなあと思いながら、いつも一緒にやらせてもらっていますね」
木村「うまい棒でいいですか?」
須賀「それ、差し入れでもらったやつ! 人のやつ!(笑)」
――“頂の景色”をテレビでご覧になる方にメッセージをお願いします。
木村「今改めて思うのが、演技って“嘘”だけど、“頂の景色”に関してはその“嘘”を最大限に減らした影山を演じたし、烏野高校も、青葉城西高校もそうだったと思うので。ぜひそういうところも注目しながら観ていただきたいです」
須賀「原作の魅力を、生きている人間がみせるということに一番力を注いだ作品なので、そこをぜひ感じ取っていただけたら嬉しいです。2.5次元でも特殊な位置づけにある作品だと僕は自負しています。こういう作品もあるんだと思っていただいて、新作をぜひ劇場に観に来ていただきたいです。よろしくお願いします!」
ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」“頂の景色”
1月8日(日)夜10:00~深夜0:40他
CS-TBSチャンネル2で放送
※2017年春には新作、ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」“勝者と敗者”の上演が決定