――大活躍だった'16年を振り返るといかがでしたか?
もっとトーク術を上達させなければと思いました。りゅうちぇるさんが横にいて思うんですが、何年も芸能界にいたいと思うならば努力は欠かせないと感じましたね。ずっと活躍している先輩方は皆さんトークがうまいので、少しずつでも近づけたらと思っています。
――振り返りを踏まえて、'17年はどんな年にしたいですか?
バラエティー番組では、もっと気の利いた、編集しやすいコメントが言えるようになりたいです(笑)。さらに役者としても活躍できたらうれしいですね!
――2月には初の映画出演も果たされますね?
そうなんです! その現場を経験して、最大限に役者というものを味わってみたいと思うようになりました。いつかは濱田岳さんと共演できる役者を目指して、たくさん映画やドラマを見て勉強したいです。
――濱田さんが憧れなんですね?
ゴールデンスランバー('10年)という映画で演じてらした、通り魔の役が死に際まですごく格好良くて。それが脳裏に焼き付いていて、あの役は濱田岳さんにしかできないというぐらいの衝撃でした。私もそういう役をやって、濱田岳さんに少しでも近づけたらうれしいです。
――バラエティー面ではどんなキャラを目指したいですか?
まだまだ明確にはないのですが、「岡田結実といえばこんなコだよね」というのを確立したいです。自分自身はまだ女子高校生なので、JKブランドを生かした若い世代ならではの目線でコメント言えたら(笑)。
いつも若さを消して“普通の人”としてコメントしてしまうので悔しいと思っていて…。皆さんが求めているのは若い子目線の言葉や思いだと、そこを読み取れていなかった部分があるのでもっとできたらなと。岡田結実“ならでは”を極めたいです。
――多忙かと思いますが、リラックス法はありますか?
最近女子力がないと言われるので、アロマキャンドルをたいて火の揺らぎを1時間くらい見て心を休めてます。火をずっと見ていると言うと、「大丈夫? 病んでるの?」って思われたりもするんですが(笑)。いい香りと、火の揺れる切なさっていうのを感じながらリラックスしています。
――もし長い休みがあったら何をしたいですか?
最初の5日間は寝て体を休めて、後半からはどこかへ出掛けたいですね。休みでも何か仕事につなげていきたいので、映画をたくさん見たり、剣術とか殺陣を習ったりもしたいな(笑)。
'17年は趣味にも仕事にも生かせるものを見つけつつ、幅を広げていきたいです。そして「岡田結実はこういう人」って思われる人間になりたいです!
――最後に番組の見どころをお願いします
「1周回って知らない話」は、私たち世代の知らなかった部分を細かく教えてくれて情報が盛りだくさんの番組。さらにゲストの個性が新発見できて、どの年代でも楽しめる番組だと思うので、ぜひ注目してください!
1月25日(水)夜7:00-8:54
日本テレビ系で放送