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嵐・櫻井翔が阪神・淡路大震災の真実を伝える!

2009/10/16 11:54

フジテレビは15日、'95年1月17日の阪神・淡路大震災から15年となる節目として、ドキュメンタリードラマ「阪神・淡路大震災から15年 神戸新聞の7日間〜被災地に生きた記者達の闘い〜」(仮)を'10年1月に放送することを発表。主演を櫻井翔が務めることが分かった。

同ドラマは、神戸新聞の新聞記者たちが、本社崩壊という危機に直面しながらも、がれきの中で新聞を作り続けた闘いの模様を描く作品。櫻井が演じるのは、入社4年目の神戸新聞社写真部の実在の記者・三津山朋彦。未曾有の災害に遭遇し、被災者にカメラを向けることに葛藤(かっとう)し、自分の仕事に対して悩み苦しむという役どころだ。

主人公の三津山を演じる櫻井は「阪神・淡路大震災が起きた時、僕は中学1年生でした。わずか15年前に見た震災の映像を今でも鮮明に覚えています」と当時を回想。さらに、「そのころ神戸新聞社でこのようなことが起こっていたとは、正直知りませんでした。“伝える”とは何か。そして、“前を向く”とはどういうことか。そんなことを今もたくさんの方の心に大きなつめ跡を残す阪神・淡路大震災を見つめ直すことで感じていきたいと思います」と意気込みを披露した。

また、同番組をプロデュースするフジテレビ編成部の立松嗣章氏は「櫻井さんに出演をお願いした時、『こういう仕事をずっとやりたかったんです』とおっしゃっていただきました。また、櫻井さん自身、ニュース番組のキャスターとして、日々伝えることの意味を考えていらっしゃいます。このドラマでも、震災で傷ついた方々の思いへの配慮を忘れることなく、事実と真摯(しんし)に向き合っていただきます」と櫻井起用の理由をコメント。また、「同世代から高い支持を得ている櫻井さんを通して、震災の記録を若い方々に知っていただければと思います」と思い入れを語った。

演技力でも定評のある櫻井が、「NEWS ZERO」(日本テレビ系)でのニュースキャスターとして培った“感覚”をこのドラマでどう表現するのか、楽しみだ。

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

ドキュメンタリードラマ「阪神・淡路大震災から15年 神戸新聞の7日間〜被災地に生きた記者達の闘い〜」(仮)
'10年1月にフジ系で放送

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