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第12話 時の流れに身をまかせ
紆余（うよ）曲折をへて和解した一と加奈子。エネルギーを戻してもらいあらしは息を吹き返すが、一方でエネルギーを失った加奈子とやよゐの姿は急速に薄れ、その存在は今にも消えようとしていた。2人はあらしのエネルギーを奪ったことを謝罪し、「消えてしまうのは彼女を苦しめた罰だ」と、みずからの運命を受け入れようとする。しかし、あらしとカヤがその状況を黙って見ているはずもなかった。≫脚本＝高山カツヒコ 演出＝飯村正之 絵コンテ＝中澤勇一 作画監督＝潮月一也
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第11話 世界は二人のために
あらしは加奈子にエネルギーを奪われ昏睡（こんすい）状態に陥る。彼女を助けるヒントを探すために一とグラサンは結託し、加奈子の住む屋敷に忍び込む。ところが、加奈子に見つかってしまい状況は一変。一は加奈子のナイフを紙一重の差でよけるが、そのはずみで彼女と同居していた少女・やよゐに接触。次の瞬間、戦時中の横浜にタイムトリップしてしまった。やがて町外れの丘にたどり着いた一とやよゐは、そこで当時の加奈子と出会うが……。≫脚本＝赤尾でこ 演出・絵コンテ＝森義博 作画監督＝牛島希、相坂ナオキ
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第10話 異邦人
あらしの前に現われた謎の少女、加奈子。突如彼女があらしの体に触れたかと思うと、その手から光があふれ出し……。≫脚本＝赤尾でこ 演出＝いわもとやすお 絵コンテ＝森義博 作画監督＝山縣亜紀
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第9話 ＨＥＲＯ（ヒーローになる時，それは今）
あらしとともに何度か過去へ飛んだ一は、タイムトリップが及ぼすであろうこの世への影響について考えを巡らせていた。≫脚本＝高山カツヒコ 演出＝大沼心 絵コンテ＝宮崎修治 作画監督＝中山初絵
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