ヴェラ〜信念の女警部〜 シーズン3のあらすじ一覧
ジョンが学生時代に付き合っていたリサが夫に殴られ、ヴェラ(ブレンダ・ブレシン)の元にやって来る。夫のロスがジョンを殺したとリサは告げるが、ロスは教会で窃盗を働いていたと供述する。また、ジョンはハーパーの家に盗みに入るよう路上強盗のリースに命じていたことが判明。彼はハーパーの何かを探っていた。
ジョン・ワーノックがクラブの近くで刺殺される事件が発生する。当初身元を確認できるものは見当たらなかったが、ヴェラ(ブレンダ・ブレシン)は事件当夜一緒に飲んでいたジャンナという女性から現場付近にアパートがあることを聞き出す。捜査を続けるうち、ジョンはロンドン警視庁の元刑事だったことが分かる。
ヴェラ(ブレンダ・ブレシン)はギデオンが聖フィナン学校の出身と知り、校長のリップマンを訪ねる。そこでギデオンと当時の彼女・マンダ、友人のジェイミーについて何か隠していることがあると直感する。その後、ジェイミーを訪ねたヴェラは、ギデオン殺害時に使われたのと同様の毒が入った酒を飲んでしまう。
聖フィナン学校の生徒が夜の岸辺でくつろいでいると、対岸から火だるまになった男性が走ってくる。そして、男性はそのまま崖から飛び込み、死亡してしまう。そんな中、亡くなった男性、ギデオン・フランが、以前付き合っていた美容師のイジーに嫌がらせを行っていたことで訴えられていたことが判明する。
殺されたリジーにコテージを貸したコリーンが殺害され、9カ月前に衝突事故を起こしたビショップが捜査線上にあがる。彼は妻を事故で死なせたコリーンを恨んでいた。コリーンが定期的に口座から金を引き出し、浪費していたことを突き止めたヴェラ(ブレンダ・ブレシン)は、彼女が不倫していた可能性を疑う。
コテージで友人と休暇を楽しんでいた若い理学療法士のリジーが、ショットガンで胸を撃たれて殺される事件が発生する。ヴェラ(ブレンダ・ブレシン)は現場付近に落ちていたたばこを手掛かりに近所に住むロバートを連行するが、両者の関係も分からず殺害の動機も不明だった。また、ロバートは犯行を否定していた。
侵入してきたマリクに撃たれバリーは死亡。ローラは重体となる。同じ頃、誘拐されていた妹のカレンがビニールハウスで発見されるが、姉のミラは行方不明のままだった。しかし、捜査が進むにつれてミラとマリクの間に接点があったことが判明する。マリクはイラクで爆撃に遭い死んだと思われていたミラの兄だった。
外科医のダン・マーズデンが自宅で射殺され、娘のミラとカレンが誘拐された。現場に残っていたのは、左右で大きさの異なる靴跡のみ。困惑するヴェラ(ブレンダ・ブレシン)たちの元に、娘二人の写った写真が宅配便で届く。誘拐された姉妹の姉・ミラは、かつてイラクで誤爆に巻き込まれ奇跡的に助かった少女だった。