厚木市との見守り協定締結「LINE活用の安否通知システム」を提供開始
特定非営利活動法人エンリッチ
プレスウォーカーで記事を読むNPO法人エンリッチ、孤独孤立対策と地域での「つながり」創出を支援
2018年から現役世代の孤独死の早期発見のためにスタートした見守りサービスが、利用者の拡大と共に発展し共生社会のコミュニティツールへと進化しました
NPO法人エンリッチ(東京都江戸川区北小岩2-18-16 代表理事紺野 功)は、2024年12月23日神奈川県厚木市(神奈川県厚木市中町3丁目17番17号 市長山口 貴裕 担当部署:市民福祉部地域包括ケア推進課)と地域見守り活動協定を締結しました。
孤独孤立対策推進法への具体的な施策として、LINEを活用した「安否通知システム」の提供を開始します 。
本システムは、単なる安否確認ツールではなく、人間関係が希薄になった現代において、地域包括ケアシステムを支援し地域社会での新しい「つながり」作りを促進する施策として設計されています 。
本システムの概要と特長
エンリッチは、2018年11月より孤独孤立問題に取り組み、延べ23,000人以上の登録実績で「見守り」の実績を重ねてきました 。
「安否通知システム」は、以下の2つのサービスで構成されています 。


1.安否通知サービス(管理者と利用者による個別見守り)
・運用: チームを作成し、管理者と利用者(見守り対象者)で構成されます 。・確認: 利用者は、日常的にLINEで安否確認通知を受け取り、「OK」をタップすることで無事を報告します 。
・緊急時: 「OK」の対応がない場合、24時間後に再送され、更に3時間経過しても確認しない場合には、チームの管理者にLINEで通知が行きます 。

2.つながりサービス(地域住民同士の相互見守り)
・運用: LINEグループに定期的に安否通知を送信し、グループメンバー各自が「OK」をタップします 。・相互見守り: 送信から23時間経過しても「OK」をしていないメンバーがいる場合、グループ内にアラート通知が届きます 。
・特長: メンバー同士が互いに見守り合い、もしもの場合はグループ内で対応することで、地域住民による「共助」のつながりを創出します 。
✨ 自治体への効果
プラットフォーマーとして安否通知システムの仕組みを提供することで、地域住民が自由に活用し地域ケアシステムを活性化。民間見守りサービス利用料金の補助や助成金支給から地域共生社会を実現します。
人間関係が希薄になった現在、地域社会での人とのつながりや離れた親族との関係構築によって、一定の距離を保ちながらも互いにつながり支え合える デジタル社会の実現へ寄与します。
自治体の公式LINEの情報配信では、見逃されてしまう情報や災害防災避難など単身高齢者などに最も必要な情報もリアルタイムでダイレクトに一斉送信が可能。日常的に見てチェックする習慣が身に付いているので見逃しません。
利用者へのアンケートや利用者からの困りごとやコメントなどダイレクトに受信することも可能となります。
初年度無料での実証実験の受付について
現在、本システムの初年度無料での実証実験を受け付けております 。孤独・孤立対策の推進に課題を抱える自治体様は、ぜひこの機会にお問い合わせください。
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