ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。

最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。

第107回ザテレビジョンドラマアカデミー賞最優秀作品賞 受賞インタビュー

(C)TBS

俺の家の話

マスクしたままでも芝居が伝わったのではないか(磯山晶CP)

受賞の感想をお聞かせください。

「介護と家族の物語を描いたこのドラマが評価され、率直にうれしいです。何度も組んできた長瀬智也さん、脚本の宮藤官九郎さんをはじめ、皆さん素晴らしかった。
ただ、感染症対策は大変でした。撮影中に緊急事態宣言が出て、毎日ハラハラしながら全員無事にクランクアップを迎えられるよう祈りました。やはりドラマは時代を映す鏡ですから、劇中もコロナがある世界に。名優ぞろいだったので、マスクしたままでも芝居が伝わったのではないかと思います」(磯山晶CP)


「私は長瀬さん、宮藤さんと仕事したのは今回が初めてでした。皆さんと組めて、とても楽しい作品でした。長瀬さんはスーパースターという感じで近寄りがたいイメージがありましたが、撮影後半は優しいお兄さんのような存在に。またぜひこのチームで仕事したいです」(勝野逸未P)

(取材・文=小田慶子)
俺の家の話

俺の家の話

宮藤官九郎が脚本を手掛けるオリジナルホームドラマ。かつて人気プロレスラーだった“ブリザード寿”こと観山寿一(長瀬智也)は、けがや年齢もあり今は小規模なプロレス団体で細々と試合に出ている。ある日、寿一の元に父親・観山寿三郎が危篤との連絡が入り、寿一は20年以上ぶりに家族と再会する。

第107回ザテレビジョンドラマアカデミー賞受賞インタビュー一覧

【PR】お知らせ