ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。

最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。

第120回ザテレビジョンドラマアカデミー賞監督賞

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    Yuki Saito、本橋圭太、 日髙貴士

    アンメット ある脳外科医の日記フジテレビ系

    役者の力を信じて委ねた「アンメット」が受賞
    (C)カンテレ

    役者の力を信じて委ねた「アンメット」が受賞

    「アンメット ある脳外科医の日記」のYuki Saito監督、本橋圭太監督、日髙貴士監督が受賞。「説明的な要素をそぎ落とし、顔のアップで勝負。思いきって役者の芝居に委ねる演出が良かった」「色みのトーンを抑えた映画的な映像が美しく、世界観とマッチ」「リアリティーがあって、ドラマに入り込めた」と高い評価を受けた。

    2位は「アンチヒーロー」の田中健太監督、宮崎陽平監督、嶋田広野監督。「ラストまで畳みかけるような日曜劇場らしい展開」「明墨が暗闇に語りかける場面にゾクゾクした」と、緩急ある演出を認められた。3位に「季節のない街」の宮藤官九郎監督。「震災への思い入れを感じた」「現代版“どですかでん”(黒澤明の映画)を連ドラで完成させたのは見事!」と演出家としても評価された。

    受賞者インタビュー

    いつか再会できる日を楽しみにしていただきたい(Yuki Saito監督)

    第120回 ドラマアカデミー賞 監督賞 受賞インタビュー
    (C)カンテレ
    Q 「アンメット ある脳外科医の日記」のYuki Saito監督(第1、2、5、7、10、11話演出)、本橋圭太監督(第3、4、6、8話)、日髙貴士監督(第9話)の3人が監督賞を受賞しました。今回はYuki監督と日髙監督にインタビューを受けていただきます。
    Yuki:監督賞をありがとうございます。「アンメット」は、今まで見たことないドラマを作るため、選択肢がある場合はあえて“挑戦する方”を選ぼうという考えで、キャストとスタッフが一致団結して作ったものなので、ドラマを見た人が僕らの挑戦を受け止めてくれたのかなと思うと、とてもうれしい気持ちです。

第120回ザテレビジョンドラマアカデミー賞受賞一覧

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